「エビータ」

 長男がプレゼントしてくれた劇団四季のチケットで「エビータ」を観に行った。ミュージカルはNYで観た「Phantom Of The Opera」、「Tomy」以来だ。映画「エビータ」はマドンナが演じたということで聞いていたが、内容はほとんど知らなかった。
 Unchiku Henryもミュージカルについては語る資格はないが総論的には楽しめた。チェ(ゲバラ)役の芝清道の声と歌がよかった。Jazzか演歌でも歌うところを聞きたいと思った。エビータ役の井上智恵の熱演は素晴らしかったが高音の声がちょっと割れるのが気になった。ストーリーは面白い。それだけに、理屈屋のHenryとしては、舞台(ミュージカル)で観るより、もっとストーリーの内容を味わえるような映画もしくはドキュメンタリー風の方が合っているかもしれない。
 後でパンフレット、インターネットで復習。ミュージカル、劇団四季のことなどを勉強した。キャストも皆そうそうたる経歴からオーディションを受けた選ばれた人たちだ。何事もその道のスターになるには大変なことなのだなと思った。
 それにしても1万円もするチケット、周りは圧倒的に若い女性(20代)が多い。着飾ったHenry定義の妙齢さんも多かった。
私の知る20代の女性は、エビータを既に4回観て、近いうちに5回目を観に行くという。
 宝塚、歌舞伎、若いグループのコンサート、ミュージカルetc.、
“はまる”というのはどういう心的状況なのだろうか?小生にはそういうPassion?が不足しているのでどうも分からない。

 Jazz好きの私は、全編Jazzで通すミュージカルがあれば観たい気もする。自分で1万円を払うなら、Blue Noteでウィスキーを飲みながらの好きなプレーヤーのJazz Liveの方がいいかな。