合羽橋道具街散策

  上野から地下鉄に乗って田原町で降り、合羽橋の道具街に行った。最近話題の“地井散歩”にならって、“Henry 散歩”、カメラマンは同行しないがデジカメを持って妙齢と一緒に道具街を一周する。
 実家が元高級料亭?その後、魚屋だったためか、調理道具、鍋、釜、包丁などには今も興味がある。最近はルクルーゼの鍋や、飯炊き土鍋、Shuttle Sheffというステンレスの保温鍋などを購入して自分で色々と作っている。今回の道具街散策は手ごろな餃子鍋を探すのも目的の一つだった。

 大阪勤務の時に錫のタンポや錫のビアマグを買いたくて、千日前道具屋筋を探し歩いたことがある。千日前は150m程だけど、合羽橋も同じくらいの規模かと思いきや、こちらは600〜700mの大通りの両側に、料理関係の各種関連商品、ケーキ、菓子、コーヒー、鍋、釜、包丁、食堂サンプルや料理人の制服屋までなんでも揃っている。商売人でなくても見て回るだけで楽しい。食器やグラスなども街なかのデパートで買うよりも2,3割安いものも多い。プロの使う刺身包丁などは10万円前後するものもある。職人の使うプロの道具は見ているだけでも楽しいし、別の意味で芸術ではないかと思う。
 さて餃子鍋に話を戻そう。数軒見て回ったが、中華屋さんが使う四角い鍋の小型版がないかと探したのだが、四角の鍋をおいているところはなかった。店の人が言うには、四角い鍋は取り寄せなのと、バーナーも専用のものになるという。丸い鍋は直径が27cm厚さが7mmもあって4,500円ほどですこぶる重い。家には既にフライパンが5種類ほどある。二人暮らしで家で餃子を焼くのになんでまだ必要なの!と諌められたのと、持って帰るにはあまりに重いので今日のところは断念した。
 合羽橋のかっぱ河太郎の金ぴか像を眺めたり、あんころもちをほおばりながら、暗くなった恐れ“入谷の鬼子母神”を拝んで、合羽橋道具街、15,000歩のそぞろ歩きを終えた。