下鴨神社

 京都には何度も行っているのだが、今まではほとんどが寺巡りで神社といえば平安神宮くらいしか行ってなかった。今回初めて行って見た。名前は前から知っているのだがどんな神社か、誰を祀っているのかほとんど予習なし。行ってみて初めて、歴史、由緒のある神社であることが分かった。
以下はインターネットの検索から引用しました。

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賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は、京都市左京区にある神社である。通称下鴨神社(しもがもじんじゃ)。式内社山城国一宮、二十二社の一社で、旧社格は官幣大社
賀茂別雷神社上賀茂神社)とともに古代の賀茂氏氏神を祀る神社であり、賀茂神社賀茂社)と総称され、両社をもって一社のような扱いをされてきた。賀茂神社両社の祭事である葵祭で有名である。
上賀茂神社祭神である賀茂別雷命の母の玉依姫命および玉依姫命の父の賀茂建角身命を祀ることから「賀茂御祖神社」と呼ばれる。八咫烏賀茂建角身命の化身である。
タマヨリビメ(タマヨリヒメとも)は、日本神話に登場する神である。古事記では玉依毘売命、日本書紀では玉依姫尊と表記される。

タマヨリヒメのことは以下のウィキピディア(wikipedia)のURLをご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%A8%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A1

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 糺の森は、神宮の森よりも自然というか古代の森の匂いを感じさせて、私にはこちらの方が気に入った。参道の脇に河合神社という摂社がある。これが鴨長明ゆかりの神社と知らなかった。
 鴨長明賀茂御祖神社の神事を統率する鴨長継の次男として生まれた。俊恵の門下に学び、歌人としても活躍した。望んでいた河合社(ただすのやしろ)の禰宜(ねぎ)の地位につくことが叶わず、神職としての出世の道を閉ざされた。という、こんな大きい神社の禰宜になり損なって挫折?して「方丈記」を書いたのかと納得した。

 境内に御手洗川(みたらしがわ)という小さい川が流れている。みたらしだんごの起源がここから来ているという。御手洗川の泡の形から来ているとか。京都の方ならご存知なのだろうが、関東人としては知らないことが多い。

 時間がなかったので、残念ながら、上賀茂神社には行けなかった。次の機会に是非行ってみようと思う。

 というわけで、Henry君、またまた歴史のお勉強をしました。

 この下鴨神社も京都の古寺・宇治の平等院比叡山などと共に世界遺産に登録されていることも、今回分かった。