ジャズライブ

 団塊世代が定年になったからでもあるまいが、最近Jazzが少し元気になっている。Jazz好きにとってはありがたい。街のレストランや大衆酒場でもJazzをBGMに流すところが増えた。今年の秋には東京Jazzなどが開かれた。残念ながら行きそこなったけど、TVで放映されて一流のJazzメンの演奏が聴けた。上原ひろみという若いジャズピアニストとチックコリアとのデュオも素晴らしかった。
 アメリカ駐在時には安くLiveが聴けて良かった。水割り一杯がチップを含めて3ドルから5ドルで楽しめた。ちょっと有名なLive Houseでも、5,60ドルで食事とお酒とジャズを楽しめた。日本はまだまだ高い。New YorkのBlue Noteは食事をしながら飲んでも70ドル位だったけど、日本のブルーノートはワンドリンクで10,000円くらい取られる。外国からプレーヤーを呼んでいるのだから致し方ないとも思うが、もう少し安くしてくれれば行く回数も増えるのにと思う。
 最近、団塊世代の定年で歌声喫茶やグループサウンドのライブハウスなどが復活しているようですが、Jazz喫茶やJazzバー、Jazzライブハウスなども、もう少し増えて、シニア世代に安くJazzを楽しませて欲しいと願うこの頃です。