世田谷ボロ市と招き猫由来の豪徳寺

 世田谷のボロ市に行った。テレビでも紹介されたせいだろうか、大変な人出で狭い通りがまともに歩けないほどだ。神棚、包丁、着物、帯、骨董、などなど、何でもありの市だ。何か買いたいもの、欲しいものを絞って見ないで、覗きまわるだけだと疲れる。名物の代官餅を買おうと思ったら長蛇の列で諦めた。
  
 このボロ市天正6年(1578年)に小田原城北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりで、世田谷を代表する伝統行事として、400年以上の歴史を有しています。最初は古着や古道具など農産物等を持ち寄ったことから「ボロ市」という名前がついたそうだ。毎年1月15・16日、12月15・16日の4日間、世田谷駅と上町駅の間で開催されている沿線最大のイベントとのこと。ご興味のある方は一度行かれたら如何でしょうか。