RSSフィード

 WindowsVistaにはRSSフィードという機能がある。詳しいこと、原理などはよくわからないが、要は、インターネット上の情報の最新版をこちらから見に行かなくても教えてくれる機能といったらいいのだろうか。
 インターネットが始まったころはメールの便利さは分かったけれど、こちらからメールや情報を取りに行かないと(pullしないと)メールや情報を見ることができなかった。その後、メールなどは新しいメールがくると件数表示などで、新しいメールが来ていることがわかった。音で知らせてくれる機能(ソフト)も出てきた。
 先日書いたように、VISTAでは新しいメールがくると、画面右下に数秒間、誰からどんなメールが来たか表示される。同じような原理を使っているのだと思うが、自分の希望するニュースサイト、ブログやRSS対応をしているURLなどを登録しておくと、PCでほかの作業をしている時にでも、更新された最新ニュースがリアルタイムで表示される。地震のニュースやスポーツの結果など自分の関心のあるニュースソースをリアルタイムで入手できる。
 退職した今となっては、それほど重要な、リアルタイムで知りたい情報はそう多くはないが、現役の働き盛りのビジネスマンには便利なツールだろう。PCでほかの作業をしているときに、重要なメールや情報が入ってきたことを教えてくれるのだから、スピーディーなレスポンスができると思う。
 自分の関心のあるニュースが自分から取りに行かなくても与えてくれる(pushしてくれる)push型情報のシステムができたのはありがたいことだと思う。