ブログコメントネーム

 ブログは有名人はともかく、一般人のブログは本名や自分のIDは明かさないのが原則だ。だから、家族の名前や画像なども掲載しない。
 コメントもブログネームやニックネームで書いていただいている。私のブログもお蔭さまで読んでいただく方が増え、コメントをいただくと張り合いが出て、ブログネタを探す楽しみも増してくる。綴り方もできるだけ工夫して書かなくちゃと思う。
 コメントいただく方々のブログネームも様々だ。銀河流星さん、暗黒のアダム、○○の天使、などという壮大な?名前の方。カトリーヌならぬカッカリーヌさん、marinさん、松虫草さん、ajisaiさんなど、どちらの妙齢さんかと想像をたくましくし、会ってみたいという誘惑に駆られそうな方、tachan、信ちゃん、anzさんなど、これはあの友人からだとすぐ気がつく方、tnkさんなど何回もコメントいただきながら、京都の方だろうとは分かっても、自分にはこんな高尚な友人はいないのではと思う方もいる。tnkさんは最近メールで素性を明かしてくれた。なんと、ごく親しい友人だったのだが、実人物とコメントの文面から想像していた人物のイメージが自分の脳の中で一致していなかったのだ。
 最近は携帯で自分の動画を恋人に送ったりもできるようになった。残念ながらHenryのことではない。
Henryも中学の時に英語のペンフレンドとの文通をほんの少ししたことがある。たどたどしい英語でペンフレンドからくる手紙を読んでどんな女性だろうとこころときめかしたことが懐かしい。
 “花はさかりに、月はくまなきもの”ではなく見えないところ、かけたるところを想像する楽しみは残したいものだ。

 ブログはその仕組みからいって、全くの見ず知らずの方がコメントをくれることがある。私の書いたものに何らかの関心を持っていただいた方がコメントをくれる。どこのどなたかはわからないのだが、コメントをいただいた方のお人柄を想像してコメントの返事を書かせていただいている。
 息子から紹介されたミクシーはやっていない。“君子の交わりは、淡きこと水の如し”でブログのコメントのような付き合いのほうが肩が凝らないと思う。
 コメントをいただいた方に、会ってみたいけど、会わない、会えない、知りたいけど、わからないというもどかしさも、また、をかしけれ、ではないだろうか。
 皆さんからもっとコメントいただきたいと思います。コメントを通じての、ご指導ご鞭撻をいただきたいと思うとともに、コメントを通じての、“一期一会”を大事にしていきたいと思っています。