Dinner at 神楽“土反”&ギャル文字?

 若い妙齢さん?と長男と一緒に神楽坂で夕食会をやった。
神楽坂では、まだ、数回しか食事をしたことがない。狭い路地に軒を連ねている高級?料亭は雰囲気があっていい所だ。今回は高級料亭ではなく、妙齢さんが予約してくれた、小粋、こぎれいな和風居酒屋でDinnerをしながら楽しい会話の時間を持った。HenryのUnchikuを語ろうとすると、「急に話題を変えて自分の方に引っ張るな!」と、B型Henryは長男と家人から糾弾される。若い?3人の、ミスチルやらキンキ、バクチクなどという、余のほとんどあずかり知らぬ世界の話で盛り上がっている。ジャズの話などもちろんさせてもらえない。
 やおら、長男君、「オジン達は、若者文化を馬鹿にしてはいけない。今馬鹿にされている“文化”が何年か後に、あの時の○○現象、○○文化が、今現在の○○となって成長、定着している。ということが多いのだから」とのたまう。
 確かに、ウォークマン、劇画、アニメ、ケイタイetc.出始めた時は、オジン、ロウジンたちは、皆、胡散臭い目で見てきたのかもしれない。
 私は、若者に迎合するつもりはないし、若ぶるつもりもない。若者文化の新しい面白いところは吸収し、古いものの良さを若者に伝え、ときに対話をすることによってお互いに勉強しあうことが必要と思う。新しいガジェットの話、音楽の話、ファッションの話などは年代を超えて話し合えるようにしたいと思う。
 食事をしながら、長男君が「“ギャル文字”を知っているか」と聞いてきた。丸文字、絵文字は知っているが、ギャル文字は知らない。
 インターネットで検索したら、ギャル文字変換もしてくれるサイトができている。「ギャル文字は知らない」を変換してみたら、次のように変換する。なるほど、読めないこともない。
「≠〃ャ儿文字は知らなぃ」
「ぉレよよう」、息子によると、これは、朝一番の眠たく、けだるい感情を、小さい「ぉ」と「は」を「レ」と「よ」を倍角的に組み合わせて「おはよう」と読ませるという。絵文字とは異なる、“表意文字”、“表感情文字”と言えるのかもしれない。またまた新しい若者文化を「矢口」って感心した次第であります。