紅葉ライトアップ

 妙齢さん3人を乗せ、アッシー君で、川越蔵づくり散策をしてから、武蔵丘陵森林公園のライトアップを観に行った。連休後の月曜日ということで、園内は人の出もそれほど多くなく、広い庭園の中の散策路は時々すれ違う人がいる程度である。園内をトロッコバスのようなものに乗って一周し、南口で降り、そこから小一時間、暗くなるまで園内を散策した。自然のままを生かした公園、池の周りの紅葉、ケヤキなどいろいろな樹木の紅葉が素晴らしかった。
 休憩所では持って行ったポットのお湯でドリップコーヒーをいれ自然の中でのCafe Timeを楽しんだ。ライトアップポイントに行くとそれを目当てにきた見物客が増えていた。
 中高年や若いカップル、グループ、車いすに母親を乗せて紅葉を楽しむ親子、家族づれ、妙齢さんたちが目ざとく見つけた、怪しげな不倫風カップル、三脚付きのカメラで紅葉を撮影するシニア、皆、それぞれの紅葉を楽しんでいる。
 この森林公園、国立になっている。東京からでも電車で1時間ほど、わが家から車でも1時間少々、普通であれば数時間かかる山に行ったような自然をこのような形で提供してくれているのがありがたい。このライトアップも2年前から始まったという。夜桜は何度か見たが、紅葉のライトアップは初めてだった。桜のライトアップとはまた趣の異なる妖艶さがある。和服の似合う妙齢さんと二人で?!鑑賞できたら、もっと色っぽいだろうなと勝手な想像をしながら歩いた。(陰の声:自分の身の程を見つめなさい!)
夕日とライトアップの紅葉もきれいだった。(画像ご覧ください。)
 大渋滞の紅葉名所に行くよりも充実した紅葉を味わうことができた。