大宮公園陶器市
昨年は2月16日からだったので、まだまだ先だと思っていたら今年は2月1日から始まっていることを知り、2日に急遽出かけた。
陶器も飽きのこないものもあるが、毎日使う茶碗や湯飲みなどはちょっと変化も楽しみたい。そんなわけで、この陶器市には毎年出かけて掘り出し物や、気に入ったものが見つかると買う。
今年は有田の茶碗と、備前の湯飲みを買った。関西在住の折、倉敷には何度か足を運び、備前の湯飲み、急須、徳利、ぐい飲み、ビアグラスなどを買って使ってきている。湯飲みは毎日のように使うので、良い色艶が出てきた頃に、割れたり、縁が欠けたりした。備前の陶器は使い込むほどに独特の色と艶が出てくるので使い込んだものほど愛着がわく。バカラのような高級ロックグラスなどが割れるのも惜しいが、こちらは同じものが買えるので諦めがつく。形あるものは壊れるものだから致し方ないが残念だ。
備前の湯飲みはちょっと高いが、毎日飲むお茶くらい自分の気に入った湯飲みで飲みたいものだ。
毎年、この陶器市は梅祭りとセットで開催されていたが、今年は梅まつりに先行して開催された。今年の一月は10℃以下の寒い日が続いているせいか、紅梅が五分くらいしか咲いていなかった。木々を見つめると、蕾がふくらんで、今少し暖かくなるのを待っているようだ。