ゴルフコンペ

 年1回、埼玉時代のOBが集まって、一泊二日のゴルフをやった。この会には、鹿児島と大阪に帰った元上司も来られるので、ゴルフをやりながら旧交を温めている。今回は埼玉国際GCと小幡郷GC。下手なHenryは二日とも100を切れなかった。参加者16名中、一日目はダブルペリアで5位、オリンピックゲームもやりダイヤモンドもいただいて一番勝たしていただいた。二日目は自己申告ハンディーで、同率2位なのだが、私のハンディが一番多いので4位となってしまった。
 小幡郷GCはなかなか素晴らしいゴルフ場だった。コースもよく整備されていて、樹木もきれいだった。エゴの木が満開の花を咲かせていた。

 小幡郷というところは由緒のある土地のようで、なかなか趣のある城下町で武家屋敷などもある。ゴルフでなければゆっくりと散策するとよさそうな町だった。インターネットで調べたら、以下のごとき説明があった。
 
上野国小幡城主、重貞の長男で武田氏に属す。武田家滅亡後、織田信長に仕えて本領安堵される。本能寺の変までは、滝川一益に属して北条氏直武蔵国金窪、神流川に戦った。本能寺の変後北条家に仕え、小田原の陣の折りは小田原城に篭城。居城国峰城が落ちたため小幡を家康 (井伊直政) に譲り、旧友である真田昌幸の元で晩年を送った。子孫は松代藩士として現在も続いている (現当主 長野市 小幡岩雄氏)。