伊勢まで歩こう!
桜会という異業種交流会の仲間が、伊勢神宮まで歩こうという企画を立てた。次の遷宮までに伊勢に行こうということになった。とりあえず、日本橋から出発、平均年齢60歳以上の14名、9時半に集合して出発した。銀座を抜けて第一京浜をひたすら歩き、高輪の泉岳寺に寄る。初めて行った。四十七士の墓がある。墓に行く通路の両側に石塔がたくさん建っている。よく見ると、松竹、大映、東宝などの会社名が刻まれている。「忠臣蔵でだいぶ儲けさせて貰ったのだから当然だ」「そういえば、最近は映画もテレビも忠臣蔵をやらなくなったな」「日本人として、12月には忠臣蔵をやってもらわなければいけない」などの会話が飛び交う。
品川からは、旧東海道、品川宿から鮫洲まで歩く。日本橋から15,100歩、3時間半、仲間の一人があらかじめ調べてあった鈴の家という店で、穴子天丼を食べた。軽くビールを飲んで、2時に出発、目標地、六郷を目指す。ビールが入ったせいか、さすがに、体がちょっと重くなった感じである。途中、鈴ヶ森刑場跡地などをめぐりながら、旧東海道を歩く。
六郷まで行くと反省会会場の選定が難しいということで、今日の終着地は雑色ということになった。京急雑色駅の近くの蒲田温泉に入ってから、雑色の駅周辺で反省会場を探す。雑色というところ、京阪電車の土井駅前商店街によく似ている。大阪に住んだことのある数人で、土井、京橋の話などで盛り上がった。雑色駅の近くの小さな居酒屋、おもろいおじさんが、14名の我々に貸し切りにしてくれるというので入った。飲み物食べ物大したものはなかったが、賑やかに貸しきりで騒げ、値段も安く上がったのでかえって良かったかもしれない。
というわけで、トータル三万歩弱、17,8kmの東海道ウォーキング、もう少しで足にまめができそうになったが、お伊勢さんまでの東海道歩き、初回は全員完歩。銭湯にも入って焼き鳥にビールを飲みながら、談論風発、結構なウォーキングでありました。次回は、この雑色から出発、保土ヶ谷が終着点と決まった。次回も参加しようと思っている。
ブログネタの収穫があったので、続編も書きましょう。