配管掃除!?
昨夜、6X4mmφと2mmφの二つの石がぽろりと出た。例によってルーペで観察。今までと異なり少し白っぽく表面がとげとげしていない。しかし、欠けた形で出てきたので、まだ残りの部分があるだろうと思っていた。案の定、尿の出方が詰まったときの症状になってきた。これはまずい、またしても、あの恥ずかしく、苦痛の導尿をしてもらわなくて、いけなくなりそうだ。朝、市立病院に電話した。予約制なので、当日受付は11時過ぎになるという。その時間まで我慢するのはしんどいので、ちょっとオーバーに症状を伝えた。すぐに来てもいいと言われて急遽病院へ。
レントゲンを撮ったが前回あった石の影が消えている。先生が石が無くなって良かったねと言う。冗談じゃない!まだ残った石がつかえていると言ったら、超音波エコーをしてくれた。そこそこ大きな石が膀胱出口を塞いでいるのが分かった。
また、入院するか、膀胱鏡のいずれかをした方がいいという。入院して、また、ステントを入れられるのもかなわないし、今の排尿時の苦しさを1,2日我慢するのもしんどい。膀胱鏡の痛さも経験したものでなければ分からない激痛である。
意を決して、膀胱鏡をお願いした。部分麻酔をしているのだが、麻酔が効いているとは思えない、“泣けた泣けたこらえきれずに泣けた”の激痛である。石をすべて取り出すことは出来ていないが、石を挟み砕いた半分が取り出された。これも6mmφ程の大きさがあったので、元の大きさは10mmφほどもあったのだろうか。
ぐりぐりとかき回されたので、我が液体は赤玉ポートワイン色になった。まだ、前立腺の腫れが引いていないのか、排尿時には痛みが伴う。放出スピードも弱い。我が液体が、赤、ロゼ、白と戻るにはまだ数日かかりそうだ。砕かれた石が出終わらないと安心は出来ない。
わが採石工場、もういい加減に生産中止で廃業として欲しいのだが、まだまだ、生産能力旺盛で困ったものだ。ともあれ、2年前と異なり、旅行先や外出先でなかったことでよしとしよう。