オリンピック三昧

 前回のアテネオリンピックの時はまだ現役だったのと、時差の関係でテレビ観戦もあまりできなかったし、リアルタイムで見ることもほとんどなかった。
 今回の北京オリンピックはたっぷりと見ることができている。北京オリンピックの政治的側面に関しては、いろいろと問題があるが、トップアスリートたちのスポーツの戦いとして見れば、見るべきところ、感動の場面は多い。昨日のソフトボールの金メダルは見応えがあったし、優勝決定の場面は感動的だった。
 星野Japanは残念ながら決勝進出はできなかった。あとは何とか銅メダルを取ってもらいたいと願うばかりだ。
 中・高・大から、現在に至るまで、卓球を続けているので、卓球の観戦には力が入る。私が卓球をやっていた頃は、1ゲームが21本勝負でサーブは5本交代だった。5ポイントくらいの点差は逆転できることがままあった。今は11本勝負でサーブは2本交代。3ポイント以上点差がつくと、逆転するのが難しい。実力が同じ程度であれば、あとは精神力の勝負だ。ほんのちょっとした心の隙、迷いが負けにつながる。
 卓球日本も善戦したが、実力的に中国、韓国や世界のトップクラスにはまだ及ばない。若い水谷や愛ちゃんにはロンドンを目指して頑張ってもらいたいと思う。