祇園祭の神幸祭

 関西に会社勤め時代のtsunoさんという友人がいる。現役の時はよく一緒に飲んだ。なんと、このtsunoさん、ひょんな事から私と生年月日が同じということが分かった。おまけに血液型もBB(典型的B)。
 行きつけの飲み屋で20個くらいある杯から好きなものを選んだら、tsunoさんと全く同じものだった。誕生日が同じ事を知っている女将が気持ち悪いといっていた。
 そんなtsunoさんが、祇園祭神幸祭に行ってきたといって、神幸祭見物記を、メールで寄せてくれた。このtsunoさん、「古事記」を精読しており、古事記や古代に関してはちょっとうるさい。
 祇園祭、わたしも関西に住んでいるときに一度は見てみたいと思っていたが、醍醐にすむ義兄が、ものすごい人出で、まともに見られるものではないぞ!と言われたので、行く機会をなくした。tsunoさんの見物記、いかに大変なものだったか、その臨場感が伝わってくる。面白いので、本人の承諾をもらって転載させていただきました。ちょっと長いですが、ご鑑賞下さい。