この本がベストセラーになっている。今まで色々な情報整理をトライしてきたHenryとしては気になる本だった。25年あまりシステム手帳を使ってきた私としては、いまさら新しい方式で情報整理をしようとは思わなかったので、書店でちらっとページをめくっただけだった。
何を思ったのか、家人が図書館でこの本を借りた。書かれている内容はそれほど目新しいことではない。野口悠紀夫の「超整理手帳」と同じ時系列管理だ。目新しいのはA6の100円手帳を使うことと、6桁の日付、テーマ、表題だけをPCのテキスト文書で入力し、後日の検索に活用するというものだ。
私は、システム手帳に、読書感想、読書メモ、PC関連メモ、音楽、英語メモ、散歩メモ、ほとんど全てのメモを書き付けてきた。たまったメモを6穴のファイルに多少の分類をし、保管しているのだが、かなりのスペースふさぎになってしまっている。過去のメモを取り出すのは容易ではない。
このA6、100円ノート式は確かにかさばらず、時系列にメモが記録されているので検索もしやすいだろう。
システム手帳や超整理手帳にはない良さもありそうだ。2週間ほど使ってみたが、なかなか良さそうで面白い。
