ホキ徳田、ヘンリーミラー:「わが人生に乾杯」

私のペンネーム?はHenry Miura。アメリカの作家Henry Millerから拝借した。
LA駐在時、Millerという名の若いアメリカ人が会社にいた。よく間違われて電話がかかってきた。
 26日のNHKラジオ番組:山本晋也の「わが人生に乾杯」のホキ徳田が出ていた。ヘンリー・ミラーホキ徳田が結婚していたということは若いときから知っていたが、ヘンリーミラーの小説も読んでないし、ホキ徳田がどんな女性なのかもほとんど知らなかった。ホキ徳田はカナダで声楽を学び日本では映画などにも出演した。現在は七十何歳かになるのだが、日本最高齢のジャズピアニスト、シンガーということを知らなかった。今も、都内の数ケ所でジャズの弾き語りをしているという。
 ところで、ホキ徳田のホキの由来を聞いたら、hokey-pokeyという英語からだという。意味は単純なとか、ばかげたという意味のようだ。
 ヘンリーミラーというスケベ爺さんがホキ徳田と結婚した時は、5人目の妻とかでヘンリーは70代、ホキ徳田は30代だったそうだ。ラジオの中の対談で、ヘンリーミラーが、卓球が好きで、せこい卓球をするとか、水彩画が好きでたくさんの作品を描いたということは初耳だった。

 卓球、せこい卓球、水彩画vs.禅画、鼻の下の長さ、遠目に見ると、面長で小生にちょっと似ているようにも思う。遠いところで遺伝子の似たところがあるのかな。これも何かのご縁でしょう。この写真、ヘンリーミラー50歳ころのもの。今の小生の方がまだ髪の毛は残っている。
 ヘンリー・ミウラーを名乗る以上、ヘンリーミラーの「北回帰線」を読まずにUnchikuを語る資格はないかな。そのうち読んでみようと思う。番組の中で2曲ほどホキ徳田が即興の弾き語りを聞かせてくれた。彼女のライブも機会を見て行ってみたいと思った。