孫娘再会
メキシコから次男の嫁と孫娘が一時帰国した。車で初めて成田空港へ迎えに行った。自宅から1時間半で空港に着いた。孫娘が2歳になった。スカイプで月に2,3度、画像を見ながら声も聞いていたのだが、実物を目の前で見ると、あらためて成長ぶりに目を見張る。赤ん坊は時差には大人以上にデリケートだという。機内ではかなり良い子だったとのことだが、空港に着いたときは現地時間では朝の3時頃、さすがにぐずっていた。
我が家に着いて、好きなイチゴやふりかけごはんのおにぎりをムシャムシャと食べ、お風呂に入ったら元気になった。
以前にスカイプの画像を撮影した写真を見せたら。顔の1/3しか移っていない次男を見てパパと言う。人間の脳には顔認識脳細胞があるという話を本で読んだ。人間の脳は、顔認識については特別なしくみがあるとのこと。2歳の孫に既にそういう脳機能が備わっていることに驚いた。
嫁の話によると、ケタル、ブエノ、グラシエス、バスラ(ごみ)などのスペイン語も話すという。家に来るメキシコ人の掃除のオバサンから片言のスペイン語を教えられているとのこと。
我が息子はスペイン語は話せないが、嫁さんがスペインに留学していたので日常の生活には不自由がないようだ。私もスペイン語をラジオで勉強し始めてもうすぐ1年になるが、ほとんど聞き取れないし、話せない。
孫の日本語の習得ぶりを見ていると、学習の速さに驚くとともに、我がスペイン語学習が遅々としていることとくらべて、言語の学習というものを考えさせられる。
カードをいじくるのが好きだというので、私のカード(トランプ)コレクションの中からいろいろな動物の絵柄のトランプを出して、孫と遊んだ。カードハウス(トランプを立てかけて四角い家を組み立てる)を作る。孫もトランプを乗せたり、壊したりして喜んでいる。
顔の表情、身体の動きを見ているだけで時間がたつのを忘れる。Henryも爺バカになりました。