ふのりと腎臓結石

 月に一回参加しているA塾では、午前中に妙齢のお姉様方が自然食品の勉強会をやっているようだ。田中先生を3時からお迎えする前に、当番の塾生が西洋美術や日本語論、天皇祭祀などいろいろな話題を話す。最近、毎回、自然食品の話がある。前回、ふのりの話があった。ふのりのなんたるかは知らなかった。刺身のツマにも使われる、赤い海草のことだった。
 腎臓結石、膀胱結石を溶かせて排除するという話を聞いて、塾の帰りに買って帰り、早速食してみた。その後ネット通販でも注文し、みそ汁やサラダに混ぜて食べている。その所為かどうか定かではないが、今年は石がつかえずに、既に10数個排出している。相変わらず石が多産なのは変わらないが、今年は一回もつっかえず、痛みもなく、ぽろぽろと出てくる。ふのりを説明してくれた妙齢さんに聞くと、石ができなくなるのではなく、溶かして排除してくれるとのこと。
 昨年は、6月末に尿道につっかえて、尿が出なくなり、ひどい目に遭い、一日入院をして手術をした。今年はふのりの効果か?つかえずにスムーズに排出している。願わくば石が出来なくなってくれればいいのだが。 
 ここ数年お世話になっている、市立病院の先生からふのりの話を
聞いたことはない。今度聞いてみよう。
 西洋医学は、科学的立証のない、こういう自然療法、自然薬品は認めていないのだろう。最近は、漢方医学東洋医学や、和漢診療医学などが見直されて来ているようだ。
 素人判断は禁物だろうが、古くから伝えられてきているものには、それなりの、根拠、実績、真実があるのではないかと思う。

 Webで調べたら、「胃腸の機能を高め、腸内環境を整え、粘膜を強化し、肝臓、腎臓、心臓、血管など、臓器全体を高進します。免疫力を高め、血液を浄化して、体内の老廃物を回収し排除します。細胞同士をつなぐ結合織を柔軟にし、強化して関節や筋肉の障害を改善します。皮膚の細胞を、柔軟に強化します。特記すべきは、結石を溶かして排除する作用は、強力です。胆石、腎臓結石、膀胱結石など、あらゆる結石を溶解します。」とあった。
 ともかく、「信ずるものは救われる!」。当面、石がつっかえないことを祈って、“ふのり”を食べ続けてみよう!