松原泰道さんご逝去
ベストセラー「般若心経入門」などで知られた仏教界の長老で、龍源寺前住職の松原泰道さんが29日、肺炎で亡くなった。101歳だった。般若心経入門はわかりやすく書かれているので200万部を越えるロングセラーになっていた。泰道さんの本はこの他にも数冊読んだ。長男で同寺住職の哲明(てつみょう)さんの講演も聴いたことがある。
仏門修業している人には長命の方が多い。親鸞は90歳、蓮如は五度の結婚をして二十七人の子供をもうけて85歳でまで生きた。とならば、遍理(Henry)坊主も少しは長生きしても良さそうだ。しかし、tounyouキャリアで修行の足りない煩悩多き遍理君、高僧達のようにはいかないだろう。できるだけ長生きできるよう、修業をしなければいけないと思う。
般若心経については、今まで色々な方々の解説を読んできた。松原泰道さんの本からも多くを教えられた。
ご冥福をお祈りします。合掌!