友は有り難きものかは!

 同期の飲み会の友が私のブログを読んで、彼もマンションの他人のドアを開けたというメールをくれた。彼はしらふだったという。私は酔っていたから少しはましかと喜ぶ。持つべきものは友達だ。
 別の仲間との飲み会では、私が同じ本を買って、読み終わるまで同じ本を過去に買って読んでいたことを忘れて、線を引きながら読んだという話をした。同じ本を買ったのは、一冊にとどまらず、今までに7,8冊に及んだろうか。私の場合は硬い評論か仏教書など、彼の場合は推理小説だったという。
 同じ処に線を引きながら気がつかないで読むのと、同じ推理小説を二度読むのと、お互いに、笑えないことだ。
 “類は友を呼ぶ”、同じようなアホだから友達としてつきあえるのか。こういう友は大事にしたいものです。