大宮公園梅祭り


 恒例の梅祭りが始まった。梅の香を楽しむには午前中に行かなくてはいけないということで、11時に公園に着いた。日曜日とあってたくさんの梅見客が来ていた。梅にもたくさんの種類がある。既に満開に近いものもあるが、見驚(けんきょう)や緑萼などはまだ咲いていなかった。
 三脚を立てて逆光の梅をとろうとしているセミプロの写真家が、この角度がいいですよとカメラを覗かせてくれた。日の光に梅の花弁が透けてきれいな構図になっていた。露出補正についてアドバイスをもらって撮影してみた。なるほど、それなりに私のカメラでもまあまあに撮れたと思う。
 駐車場でそのセミプロ写真家の写真を見せてもらった。睡蓮の花は花が終わるときに伸びていた茎が水の中に沈むという話を聞き、その写真を見せてもらった。よく行く見沼自然公園の睡蓮だ。いままでそんなことに気がつかなかった。その他、数十枚の写真を見せてもらった。素晴らしい写真を解説付きで見せてもらい、勉強になった。
 なにごとも、先達はあらまほしけれでありました。
Miyaさん、ご批評をお願いします。(露出補正+2で撮りました。)
 まだ寒い日が続く。しかし、自然は春へ春へと時を進めている。不可思議、有り難きことである。