禅画展示即売会

 恒例の禅画(達磨絵)の展示即売会が開催された。3月2日から14日までの2週間弱、今年で3回目である。先生と生徒8人の作品を展示している。
 近隣に住む友人知人や、妙齢さんが来展してくれる。いろいろとアドバイスをいただいたりする。面白かったのは、私の達磨さんの中の数点が青い眼をした外人坊さんのように見えると言われたことだ。描く顔の表情や眼の形など、自分の好みが自然と出てくる。眼には瞳のところに、薄い青墨を入れることもある。青墨といってもほとんど黒なのだが、表情と眼の入れ方で外人ぽく見えたのかもしれない。
 久し振りにからりと晴れて暖かく、「見驚」「緑萼」「春日野」「白加賀」などが見頃で、梅見日和で多くの人が来展してくれた。




「春日野」という梅は、一本の樹に紅白の花が咲いています。