FIFAワールドカップ:サムライ日本に感動!

 サムライ日本、サッカーのTV観戦をした。一次リーグの最終戦、決勝トーナメントのパラグアイ戦は真夜中だったので、ちょっと睡眠不足になった。今回のワールドカップ、サムライ日本の試合はどの試合も見応えのある良い試合だった。
 特にパラグアイ戦はPK戦で惜しくも敗れたが、120分の激闘に目が離せなかった。選手一人一人の動きが素晴らしかったし、選手達の表情が皆良かった。PK戦で敗れた後の、控えの選手を含めての日本チームのみんなのアクションと悔し涙を浮かべる表情に感動した。
 多くの選手がこのチームの素晴らしさを口にしていた。岡田監督のリーダーシップも素晴らしかったのだろう。チームのまとまりの良さはTVで観戦しているだけの私にも伝わってきた。TVでさかんに組織力が良いと言っていたが、サッカーのようなチームプレーの競技では組織力がより重要になる。
 スポーツで久しぶりに良い感動を与えてもらった。
 今の日本、社会も政治も経済も元気がなく、組織力も乱れている。参議院選挙が始まったが、個性があり、指導力のある、魅力あるリーダー(監督)も見受けられない。
 そういう閉塞感におおわれた今の日本の中で、今回のワールドカップでのサムライ日本のプレーは、多くの日本人に感動と希望を与えてくれたと思う。