東京Jazz2010

 今年も有楽町国際フォーラムで「東京Jazz2010」が開催された。毎年行ってみたいと思っているのだが、今年も行けなかった。NHKがテレビでたっぷり放映してくれるのでそれで楽しんでいる。昔から、Jazzは大きな会場で聞くよりも、あまり大きくないJazzライブハウスで聞く方が好きだ。
 今年の東京Jazz2010の3日目にKenny Barron、Ron Carter、Lenny Whiteのトリオの演奏は素晴らしかった。寺久保Erenaという高校生のサックス奏者がRon Carterと共演して見事な演奏をしているのにも驚いた。また、33歳の熊谷和徳というタップダンサーがCristian Scottという新進気鋭のトランペット奏者と共演しているのも、素晴らしい企画だった。
 日本のJazzもだいぶ形を変えながら進化してきているのではないだろうか。リタイアして、そうしょっちゅう東京のJazzライブを聞きに行けないHenryとしては、もう少しテレビでJazzを放送してくれるとありがたいのだが、まだまだ日本ではJazzファンが少ないのか、たまにBSで放送してくれるくらいで、民法ではほとんどない。
 最近はインターネットでアメリカのFMのJazz放送も聴けるようになっている。動画で見られるところもあるのだろうか、調べてみたい。
 来年こそは東京Jazzを見に行こうと思う。