アブラカダブラ(abracadabra)

 アブラクサスをネットで検索していたら、代表的意味不明呪文のアブラカダブラはアブラクサスの名称変化と考えられるとあった。
 私も、いつどこで聞いたのか記憶はないが、このアブラカダブラ、どこか遠い昔、幼年時に聞いたような気がする。
 以下、Webで検索したものをコピペしました。

                                                                                                  • -

 アブラクサスの下には一年の365日を司る従神格が365柱存在するとされた。上半身は王者、下半身は蛇の姿で表される。
 この呪文は現在、手品を披露する際の掛け声として世界中の手品師に利用されているが、古くは熱病や炎症を癒す為に唱えられてきた。
 この呪文に言及した最古の書物はセレヌス・サンモニクス(Serenus Sammonicus)の詩集『De Medicina Praecepta』である。サンモニクスはカラカラの内科医であり、病苦に悩まされるカラカラに対して、この呪文を逆円錐型に記したものを入れたお守りを身に着けるよう求め、この呪文の力で病の原因である精霊の支配が弱まると説明した(下図参照)。
A B R A C A D A B R A
_A B R A C A D A B R
__A B R A C A D A B
___A B R A C A D A
____A B R A C A D
_____A B R A C A
______A B R A C
_______A B R A
________A B R
_________A B
__________A

 下記のように両端を一字ずつ減らしていき、V時に沿って読んでもABRACADABRAとなるという説もある。
A B R A C A D A B R A
 B R A C A D A B R
  R A C A D A B
   A C A D A
    C A D
     A

                                                                                        • -

ABRACADABRA そのものは意味不明とのことだが、面白いことを考えた人がいるものだ。真言マントラも同じようなものか。
ちょっと頭やすめでした。