同期会 PCと保冷剤

 先月病気見舞いをした同期の友人Mさんが無事退院したので、快気祝いを兼ねて10人で同期会をやった。Sさん、医者からはまだイエローカード状態らしいが、元気に酒を飲み、タバコも吸っていた。
 談論風発の中で、幹事役のSさんのPCがヒートアップしてこわれ、新しいPCを買ったとのこと。そんな話しの中で、PCを保冷剤で冷やしているという。「そんなことは聞いたことはないし、そんな必要はないだろう。PCよりも、あんたの頭がメルトダウンしているんじゃないの」と私がからかうと、Kさんが、「メルトダウンじゃなくて、ポルノDVDの見過ぎで、ポルノダウンしたんだ」と曰う。確か、若いときの一泊の同期会でSさんの持参した?ポルノビデオをみんなで鑑賞してこともあったっけ?

 私の“妙齢論”やブログの話しをすると、「Henryの話しは肩が凝るから、トクホンを貼って聞かなくちゃいけない」、更に口の悪いKさん、「トクホンじゃ効かない!、直接Henryの口にガムテープを貼れ」ときた。
 酒を飲んで騒ぐのも良いが、次回は川越歴史散策でもしようということになって散会した。

 家に帰り、PCの保冷剤が気になったので念のためにWebで調べてみた。
 確かにPCは電子部品からかなりの熱が発生するので冷却用のファンがついている。それでも一日中つけているとかなり高熱になる。場合によっては低温やけどをすることもあるようだ。
 私は退職前までは、IT関連の会社にいたがノートブックPCを保冷剤で冷やしているという話しは聞いたことがなかった。Webによると、保冷剤をタオルに巻いてその上にPCを置いている人もあるようだ。但し、ドライアイスや、保冷剤など過激な冷却は、結露が発生→ショート→PCアボーンになるので注意とあった。
 いくら酷暑とはいえ、PCを保冷剤で冷やす必要はないと思う。

<注>アボーンとはコンピュータ用語のabort(アボート)から派生したと思われる用語。
強制終了、異常終了という意味がある。