3年日記

 書店の店頭に来年の手帳が並んでいる。手帳が店頭に並ぶと、今年も残り少なくなったなと教えられる。3年日記を2006年から書き続けている。来年で3冊目になる。月日のたつのが早いことを実感する。
 3年日記は書いているときは、Max、2年前までのことしか読めないが、去年の同じ日にこんなことをしたのかと、忘れていたことを思い出せる。一方で2年前、3年前とあまり変わらない、進歩のない人生を送っているようで、反省もさせられる。
 先日3冊目を買うにあたり、今度は5年日記にしようかと迷った。来年からの日記を5年日記にすると、書き終われば72歳。72歳までは生きられそうだし、日記も続けられるだろう。しかし5年日記にすると、一日分の書くスペースがだいぶ狭くなる。3年日記だと書き終わると70歳で古希というわけだ。
 ということで、同じペース、3年区切りで続けようと、同じ形式の3年日記を買った。

 最近は手書きの文章を書くことがめっきり少なくなり、やさしい漢字が出てこないことが増えている。電子辞書で漢字を引くことも増えた。まあ、これも頭の老化防止には良いだろうと、3年日記を続けていこうと思っている。