年賀状印刷を準備し始めたのだが、プリンターが調子が悪い。キャノンのプリンターを我慢しながら使ってきたが、印刷面の裏に黒い太い線が印刷されてしまう。５，６枚印刷すると線が薄くなり、ほとんど目立たなくなる。しかし、なぜか突然また裏が黒くなる。去年の年賀状印刷は、そのために相当枚数無駄にして、郵便局で一枚何円か払って新しいものに交換してもらった。
そろそろこのプリンターも年貢の納め時かと、PC購入の時におまけでついてきたHPのプリンター設置した。このプリンター、安物で、カラーがきれいに印刷できないのと、印刷がスタックしてしまうことがしばしば起きる。
キャノンのプリンターは修理すればまだ使えると思うが、プリンターヘッドなどの交換が必要だろうし、修理費用は１万円を超すだろう。そんなわけで、新しいプリンターを購入した。コピー、スキャナー機能付き、CD/DVD印刷もできるEPSON製を19,000円ほどで購入した。
どこのプリンターも本体価格はかなり安くなっているが、インクカートリッジが高いのにはまいる。今度のエプソンは６色のもの、６色セットで5,000円ほどする。私が勤めていた会社でもコピー機やFAXなどを販売していた。本体では儲けが薄く、トナーやカートリッジが利益を出す。インクカートリッジも、各メーカーが価格競争をしてくれるといいのだが、業界で価格協定でも結んでいるのか、みな似たような値段だ。原価は安いものだと思うが、事情を知っているだけに仕方ないかと思う。
キャノンのときは補充インクを使ったこともあるが、印刷の状況が悪くなったことがあったのでやめた。
これだけ家庭用プリンターが普及してきたのだから、価格をもっと引き下げてほしいと思う。
