NHKスペシャルの「ヒューマン なぜ人間になれたのか(3)大地に種をまいたとき」

 人間が小麦を栽培し始めたのは今から12000年前だという。小麦は子孫を維持するために、当初は種を風で飛ばすために、人間がなかなか収穫できなかった。それをおよそ1500年かけて、飛び散らない麦に遺伝子変異するまで栽培し続けたという。
 現代人は、今、小麦も、米も美味しいものを食べることができる。この番組を見て、あらためて、長い歴史を通じて人類が農耕の歴史を積み重ねてきてくれたことに感謝しなければならないと思った。
 次回は最終回の第4集「そしてお金が生まれた」、過去2回は見そこなったので第4集は是非見ようと思う。2012年2月26日(日)の放送です。