世界卓球選手権 決勝トーナメントへ

女子がフランスに3−1で勝ち全勝で一位通過。男子がロシアに3−0で勝ち、スロバキア戦はトップの水谷が0−2から逆転、丹羽が負けた後、松平が3-2で辛勝、再度水谷が3−0で勝ち対スロバキア3−1で4勝一敗で、こちらも一位通過。
 女子は全般的に安心してみていられた。男子はちょっとハラハラさせられた。
 女子は福原、石川など前回大会にくらべ一段と強くなってきている。福原は全日本で優勝したことが自信になっているのか精神的にもだいぶ強くなっている。
 男子も水谷が一段と強くなっており、17歳の丹羽の成長も素晴らしい。今回は5番目枠で入った松平がラッキーボーイで素晴らしいプレイを見せてくれた。
 卓球はボクシングをやりながらチェスをやるような、激しさの中での頭脳プレイと、精神力の強さが勝敗を分ける。まがりなりに13歳から卓球を続けてきた小生、卓球の難しさ、面白さは良く分かる。世界卓球の技術レベルがかなり上がり、スピードも増してきている。
 さて、今夜から男女とも決勝トーナメント、男女とも中国の強さは圧倒的だが、是非銀以上のメダルをとって欲しいものだ。
 今は、you tubeで試合結果も見ることができる。卓球に御関心があまりない方も、福原、水谷の試合などちょっとご覧いただければと思います。以下のサイトでご覧いただけます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/takkyu_12/mov_ch/