[机草子]一茶の俳句

 この春、小1になった孫娘が学校で習ってきた一茶の俳句を読み上げてくれた。「やせ蛙負けるな一茶これにあり」、「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」、等の俳句をきちんと読む。帰国子女夫婦の両親は俳句をどれ程知っているのだろうかと心配になった。
ジジババも一茶や芭蕉、蕪村等の俳句をいつ頃教わったのか、小1ではなかったように思う。俳句や和歌など意味は理解できなくても小中学の時にできるだけ多く学ぶのは良いことだと思う。日本の小学校もまだまだすてたもんじゃないなと思った。