[机草子]<獺祭を飲む>

家人を含む妙齢さんの女子会(3BABA会?)にHenryGGも声がかかりそば屋で一杯。
と、壁にある獺祭(だっさい)という日本酒に眼が止まった。「獺祭」?、いつか何処かで聞いて、確かブログに書いたことがあるなと、手元のスマホでブログを検索した。2010年の一月に獺祭忌として正岡子規の命日の事を書いた事を思い出した。
 一合800円、ちと高いが、これは飲まにゃーなるめー!
獺祭獺祭魚(だっさいぎょ、かはうそをまつる)とも言い、七十二候の一(雨水初候)。また転じて書物をよく好み、引用する人のこと。元来は春になってカワウソが漁をはじめ魚を捕らえるのが季節のうつりかわりを示していることを言ったものであるが、カワウソの習性として捕らえた魚を人間が先祖を祭るときの供物のように川岸に並べることから、書物を多く紐解き、座右に並べて詩文を作ること、また好書家、考証癖、書癖などを言う言葉にもなったという。
 獺祭忌については以下の小生のブログをご笑覧下さい。
http://d.hatena.ne.jp/henrymiura/searchdiary?