耳下腺炎⇒ワルチン腫瘍

 耳下腺炎の診断結果が出た。悪チンならぬ、ワルチン腫瘍とかいうもので、悪性のものではなかった。念のために、二ヶ月後に経過検査を受けることにした。
ワルチン腫瘍とは、Webで調べると、唾液腺から発生する良性腫瘍の一つ。特に50歳以上の男性に多い。片側にみられることが多いが、両側で複数みられることもある。腫瘍は比較的ゆっくりと大きくなり、顎から耳にかけての痛みや腫れが症状として現れるという。
 私の場合、かなり昔(10年以上前か)から、耳下腺が大きく何かコリコリとしたものがあるとは思っていたが、痛くもなく、大きくなることもなかったので気にしていなかった。今回は既存のコリコリの下にかなり大きくこぶが出来て、押すと痛かった。1週間ほどでそのこぶは小さくなっていったが、今回の検査でワルチン腫瘍と判明した。昨年、友人から顎が太いと言われたのは耳下腺が大きかったせいだったのだろう。
 悪性のものになる可能性はほとんどないと言う。気になるようなら切除手術も選択肢としてあるという。今さら首に傷をつけるのも嫌だし、悪性化する可能性もないようなので、経過検査は受けるとしても、切除手術はしないことにした。