<埼玉県立歴史と民俗博物館 円空仏>

円空仏を30体ほど展示しているというので観に行った。連休明けの平日なのでほとんど来館者はいなかった。ボランティアの説明員が常設展の35,000年前の石器、土器、縄文から、弥生に至る各種の土器や土偶、埴輪などを丁寧に説明してくれた。
 この博物館は家から車で15分程の所にあるので、今までに2,3度来ていた。しかし、こんな立派な常設展があることを知らなかった。
 円空仏は我が家から歩いて5分程のところにある正法院のものと、春日部の観音院のものなど、
立派な大きい円空仏だった。この二つの寺、どちらも行ったことがあり、円空仏があることは知っていたが、普段は見ることが出来ないので、初めての機会だった。できれば展示室でではなく、寺に置かれている状態で見てみたいと思った。
 また、「ものづくり工房体験」というコーナーがあり、まが玉づくりや、藍染ハンカチ作りなどが楽しめるという。まが玉は250円で体験できる。今日は時間がなかったので、次の機会にトライしたいと思う。
円空仏は会場で写真が撮れなかったので、Webから春日部の観音院のものをコピペさせてもらいました。上の写真の大きいほうが聖観音立像で,下が蔵王権現立像です。