「幸せなら手をたたこう」

 高校の同期の友人たっちゃんさんが、8月1日のBSで、「幸せなら手をたたこう」の作詞者のドキュメンタリー番組を紹介してくれた。作詞者は早稲田大学教授 (人間科学部バイエシックス担当) 木村利人(きむら・りひと)という人。てっきり、永六輔かだれかの作詞かと思っていた。
 この曲は、木村利人さんが戦後間もないフィリピンでボランティア活動をしていた際に、原曲を耳にしてこれに詩を付けたもの。この曲を耳にした坂本九いずみたくに採譜を頼んだものが「幸せなら手をたたこう」として世に出たものだという。
 もともとは、アメリカの童謡だったようだ。そんなこともあり、このメロディーは世界中で歌われるようになったという。
 いいお話のドキュメンタリー番組だった。