近くの五反田会館のイベントで、さいたま市の古墳巡りに参加した。大宮駅西口からバスで10分ほどの所に古墳群があるとは知らなかった。ひとつは大宮市立西高校の校内にある稲荷塚古墳。市内に残る古墳の中で、直径35メートル、高さ5.9メートルと最も大きな円墳です。過去の調査で、古墳の周りを廻る馬蹄形の溝から勾玉や大量の円筒埴輪、また校庭から円筒埴輪や人物埴輪、刀などが出土しており、6世紀中頃の築造と考えられているそうだ。
近くの鴨川沿いに縄文時代奥東京湾の大地であった所を歩いて、住宅地になっている茶臼塚古墳、台耕地稲荷塚古墳、上之稲荷古墳などを巡った。鴨川土手の桜が数輪ほど咲いていた。穏やかな晴天に恵まれての古墳巡り、桜が咲いていればもっと楽しめたのにとちょっと残念であった。11,000歩あまり久しぶりのウォーキングちょっとしんどかった。もっと歩かねばと思った。