ブリッジをやる

 以前、ある人に、私の家では家族全員でブリッジをしていますと言ったら、変わったご家族ですねと言われたことがある。レスリングのブリッジではなく、コントラクト・ブリッジのことです。
 碁、将棋、麻雀と並ぶゲームで、カード(トランプ)ゲームのひとつですが、全日本選手権はもちろん、極東選手権、世界選手権もあるゲームです。
 
 日本の各地にブリッジクラブがあるのですが、碁、将棋のように全国至る所というわけではない。
四谷のブリッジセンターに行ったら、大宮にもクラブがあるというので早速行ってみた。火曜日の13:30から開始。34人が集まった。平日の昼間なのでほとんどが女性だった。男性は私を入れて4名。私同様、定年後を楽しんでいる方とお見受けした。

 14歳の時から、トランプの本で知り、遊び仲間に教えながらプレーしてきた。高校、大学、会社に入ってからと、延べ100人以上の方に遊び方を教えてきただろうか。多くの方に教えてきた割に、他流試合をほとんどしたことがないので腕前は上がっていない。
 デュプリケートブリッジは20年ぶりなのでいささか緊張。ましてクラブのマネージャーがペアを組んでくれたので、余計にみっともないプレイができないとがんばった。

 4時半までほとんど休みなく、席を立つこともなくプレーをした。久しぶりだったので何度かミスをしたが、結果は17ペアの中で2位だった。
 参加費は1000円だが、久しぶりに刺激的な頭の体操になった。

 サマセット・モームがブリッジは世界で一番知的なゲームと言いました。アガサクリスティーの小説にも良くブリッジのシーンが出てきます。ご興味のある方は、「JCBL(日本コントラクトブリッジ連盟)」のホームページをご覧下さい。http://www.jcbl.or.jp/

 文中の「コントラクトブリッジ」の文字のところをクリックすると、簡単なブリッジ説明を書いているサイトに飛びます。