今日は会社づとめの時代の友人たちとラインで飲み会に参加した。ブリッジを楽しんだ仲間だったので、橋友会と名前のライングループを作って参加した。三人は大阪、京都、奈良なので京橋に集まったが、私は行けず、ラインで参加した。AIや量子力学、ジャズや絵画会話はあちこちと飛んだが、久しぶりに知的会話を楽しんだ。
筆記具雑考その後
筆記具雑考
筆記具オタク、文具オタクとしては今も時々文具屋に行く。面白い新製品もでているが、シニアの小生が欲しくなるような物は少ない。
フリクションペンや三菱のジェットストリームはよく売れているようた。フリクションペンは外国でも人気のようだ。以前はインクの黒が薄いのが気に入らなく買ってなかったが、最近のものは濃くなったので時々使っている。 消せるボールペンということだが、今の私にはすぐに消す、修正を必要とされる文章を書く機会が殆ど無いのでニーズは低い。
ジェットストリームのボールペンは最近さらにインクが滑らかになり書き心地が良い。水性ボールペンではやはり三菱のUNIが一番描きやすい。但しペン軸が良いものがないので、リフィルが互換で使えうんるのでゼブラのペン軸等に入れて使っている。
握りの微妙な感触の違い、ペン軸の重量感など気に入ったペン軸にリフィルを入れて、微妙なちがいをTPOに合わせて書くことを楽しんでいる。
新々英文解釈研究
先日なくなった義兄から高校時代にもらったこの参考書を読み返してみたくなった。本はとっくの昔に処分したので図書館で借りた。
若干学習したときの記憶が蘇ってきた。格調高い英文が多く、なんとか意味は解釈できるが、高校生時代は難しかったと思う。
この本、大正時代の初版という名著、アマゾンで今買うと3,000円もする。当時は1,000円以下だったのではなかろうか。
今日、書店で探してみたらまだ売られていて、なにかうれしかった。
表紙裏を見ると昭和33年105版とあり、価格は450円❗
徒然草
- ブログの名称を遍理机草子から遍理徒然草と変えるにあたり、あらためて徒然草の数段を読み返した。
初めて徒然草に接したのは、高校1年の古文の授業。小6の時百人一首は全ておぼえたのたか、国語嫌いだった小生、古文には面食らった。何だこれは、英語より面倒だ。ほとんど一語ごとに古語辞典を引いて予習した。
理系の私は感性に乏しく、枕草子、源氏物語等の文学的なものは苦手だった。高校3年になった頃から哲学、仏教に興味を持ち始め、モンテーニュのエセー、パスカルのパンセなどの随筆や、哲学書、仏教書を多く読んできた。歳をとるに従い、平家物語、方丈記の味わいも少しは分かってきたが、私には徒然草が性に合っている。
そんなことで、今回気分を変えて、遍理徒然草と改名した次第です。
義兄の逝去
2月11日に京都に住む義兄が83歳で亡くなった。2019年の1月に脳梗塞で入院し、治療とリハビリをしていたが、昨年暮れあたりからは、だいぶ弱ってきたようだった。一度お見舞いに行った。私のことは認識できていたようだが会話はできなかった。
この兄とは私の高校1年からのお付き合いになる。
私の姉がアパート借りて一人で済んでいた時に、高校1年から2年間くらい一緒に住まわせてもらった。その時近くに下宿して東京歯科大に通っていたのがその義兄である。
以来、大学受験のための英語の参考書をもらったり、マージャンをしたり、スキーに一緒に連れて行ってもらったりしていた。
その後、私の姉と結婚し、京都で歯科医院を開業した。
私が40歳で大阪に転勤した後は、歯の治療でお世話になったり、祇園に連れて行ってもらったり、琵琶湖の別荘で過ごさせてもらったりと何かとおせわになった。
私のLA駐在時代にはLAに遊びに来られたり、ハワイで合流してゴルフをご一緒したのも懐かしい。
もう少し長生きしてほしかったが、今は安らかに、御冥福を祈るばかりだ。南無十方無礙光如来、合掌❗