2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

〈2018年 読み納め 松岡正剛「面影日本」〉

松岡正剛の千夜千冊エディション「面影日本」を読んだ。久し振りに知的好奇心を刺激される本を読んだ。 松岡正剛が千夜千冊で紹介してきた、"面影をうかがう日本" の中から、枕草子、西行、定家、方丈記、徒然草、心敬などを紹介しながら「常世、鳥居、正月…

今日の月は上弦or下弦?

"上弦の月だたっけ、みょうーに、色っぽいね" 深夜、ベランダから月を見ると半月! さて、上弦の月か、下弦の月か気になってググってみた。弦が上に見えるので上弦かと思ったが、下の解説にあるように、下弦の月であることが分かった。 12月29日 am1:00撮影右…

ブックブック12冊目

ブログを始めてから13年、ブログブックも12冊目になった。昨年分2017年版を本にした。最近はフェイスブックに書くことが多く、ブログに書く記事は減って本も薄くなった。読書感想やそぞろ歩きの記事を自分の記録として書き続けてきた。 いつまで続くか? だが…

「日本文学の古典」(岩波新書)を読む

先に書かせていただいた、岩波「図書」の”はじめての新書”で紹介されていた「日本文学の古典」を読んだ。源氏物語、平家物語、枕草子、方丈記、徒然草、などの他、能、狂言、歌舞伎、人形浄瑠璃などいろいろな古典を要所を抑えて紹介、解説してくれている。…

<NHK BS1 スペシャル 「隠された日本兵のトラウマ 陸軍病院8002人の病床日記」>

NHKのBS1スペシャルで標題のドキュメンタリーを放送した。 私は市川の菅野で生まれ、真間小学校、市川市立二中に通った。そんなわけで、真間山や国府台の里見公園などは曽遊の地でもあった。 国府台に病院があり、式場病院という気違い病院(当時子供だった…

〈里の秋、紅葉見納め その2〉

今年の秋は何やかやとあって、紅葉の名所には行けず、もっぱら里の秋で終わってしまった。 今日はさいたま市北区のステラタウンの買い物ついでに広場の紅葉を鑑賞。きれいなグラデーションに紅葉している樹に目がとまった。 桂の樹かと思って、付いていた名…

〈里の秋、紅葉見納め その1〉

モミジの紅葉は赤とばかり思っていたが、黄色に染まるものがあると知った。 我が団地の緑道の近くに黄色く染まった紅葉があることに気がついた。色々ググってみると、イタヤカエデという品種が黄色く紅葉(黄葉)することが分かった。 これもまたをかしけれで…

「はじめての新書」(岩波書店 図書)

岩波書店が最近の「図書」で「はじめての新書」という特集をした。岩波新書だけでなく、中公新書、講談社現代新書など、ほかの新書も扱っている。各界の著名人がそれぞれの「はじめての新書」について語っている。私と共通する本も多く、懐かしい思いがして…

< メタセコイア、セコイア、ラクウショウ どう違うのか>

別所沼公園で久しぶりにメタセコイアとラクウショウを見てその違いが気になった。また、カリフォルニアに住んでいたころセコイア国立公園に行ったことがあるが、セコイアとの違いは何だろうと合わせて調べてみた。 ラクウショウは漢字では落羽松と書くようだ…

「親鸞と道元」(五木寛之と立松和平の対談)

五木寛之と立松和平の対談本を読んだ。五木寛之は2009年に小説「親鸞」を書き、立松和平は2008年に「道元禅師」を書いた。立松和平さんは残念ながら2010年に63歳の若さで急逝された。この対談は亡くなる前の2010年に対談している。 二人の書いた「親鸞」「道…