2005-01-01から1年間の記事一覧

おせち料理買い物

息子二人と、次男の嫁さんが来るというので、早速のアッシー君、スーパーにおせち料理の買い物。昔から買い物に付き合うのは嫌いでない。特に、刺身、魚などは家内に任せるとろくなものを買わないので自分で品定めをする。マグロなどはうまく選ぶと、安くて…

ビジネスマン卒業

12月28日で39年弱のビジネスマン生活を卒業した。途中落第しかかったときもあったが、上司、先輩、同僚、後輩、部下、多くの方々のお蔭でなんとか卒業させてもらえた。 何人かの友人から、寂しいでしょうと同情されたが、感慨無量なんて心境ではない。…

大三輪神社:古代史 「聖徳太子の謎」

友人から関裕二の、古代物が面白いと紹介された。「卑弥呼は二人いた」、「古代史の秘密を握る人たち」、「消された王権 物部氏の謎」、「聖徳太子の謎」、「神武東征の謎」などを立て続けに読んだ。中学、高校と当たり前の日本史を表面的にしか学んでこなか…

シニア卓球大会出場

地元の卓球大会に出場した。60歳以上のシニアが頑張っている。シニアの部が4ブロックに分かれてリーグ戦をやり、各ブロックの優勝者でトーナメントを行う。優勝トーナメントの準決勝で同じクラブの先輩と対戦。過去の成績も5分5分の相手だ。1−0,1−…

京都紅葉散歩

もう里の秋も終わりに近づいた。先日、12月の2日に大阪出張の帰り京都の紅葉を散歩した。地下鉄の蹴上で降りて、大寧軒、金地院の庭園の紅葉を見てから、南禅寺にいく。平日だが紅葉のシーズンとあって、観光客も多い。煉瓦造りの琵琶湖疏水と周辺の紅葉…

「国家の品格」(藤原雅彦:新潮新書)

「格」について 出版されたばかりの「国家の品格」(藤原 正彦:新潮新書)を 読んだ。日経新聞の広告欄と、以下の、帯にかかれた紹介文を見て買った。 日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名 のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、…

「Sideways」&Pinot Noir

娘さんがLAに留学している先輩が、Californiaを旅し、映画「Sideways」に出てくるWineryを回ったということで、「Sideways」見ることを勧められた。 離婚の痛手を2年間引きずりつつ、小説家としても失敗続きの冴えない中年男マイルと友人のジャック、この…

神宮散歩 銀杏並木

神宮外苑の銀杏並木を見に行った。まだ緑の部分が残っていて黄色一色というにはちょっと早かった。土曜日で気温も高く晴天に恵まれ多くの人出だった。信濃町で降り、絵画館の方からまわった。 形態認識の悪い家人は、昔、絵画館を見てこんなところに国会議事…

「隠れ念仏と隠し念仏」

五木寛之 こころの新書シリーズを読む。 講談社から五木寛之が“こころの新書シリーズ”として5,6冊を同時発売している。ちょっと書きすぎではないかと思うがそれだけ五木ファンが多いということなのだろう。しばらく五木さんの本は読んでいなかったが、「…

「 阿弥陀堂だより」監督:小泉堯史 

DVDで「阿弥陀堂だより」を見た。 新人賞をとったあと、まったく売れない小説家、自信を失くした夫と、医師としてパニック障害になり、医師としての方向を見失った妻は、夫の生まれ故郷の長野県飯田の村に転居する。夫のおばあちゃんとなじみだった村の阿…

「仏教のこころ」(講談社:五木寛之、こころの新書)

10月24日発行になったばかりですが、五木寛之の「仏教のこころ」(講談社:五木寛之、こころの新書)を読みました。最近の五木さん、ちょっと書きすぎじゃないか!という気がしていましたが、「いま生きている私たちにとって仏教と何なのか」が主題とい…

「気の発見」(五木寛之:幻冬舎文庫)

ロンドンで活動している気功師の望月勇さんとの対談で、五木寛之が「気」を語っている。 気の存在、気の力、気と想念、気と治療、気の思想、気と呼吸、気とヨガ、気といのち、気の声、と9章に章立てして、肩肘張らず気張らずに気について対談している。 今…

「陰翳礼讃」(谷崎潤一郎:中公文庫)

これも友人の勧めで遅まきながらやっと「陰翳礼讃」を読んだ。國語嫌い、苦手のHenryとしては、高校時代に授業で「少将滋幹の母」を読んだが内容はまったく覚えていない。 この「陰翳礼讃」何かのきっかけで読もうと思って買ったはずなのに、本棚を探したが…

進化しすぎた脳:「中高生と語る大脳生理学の最前線」

会社の友人の勧めで「中高生と語る大脳生理学」読んだ。いままでに、ブルーバックスや各種新書の類書はかなり読んできましたが、この本は大変わかりやすく、且つ面白く書かれていることに感心させられました。大脳生理学の専門家がニューヨーク在住の日本人…

彼岸花−その2

友人OTさんからメールでコメントをもらったので掲載させていただきました。 埼玉の日高に巾着田と呼ばれる、川の蛇行により出来た巾着型の場所に、群生していますが、もう見れないですね。 ところで、その根や茎に含まれれる、アルカロイドは、紫色の花ほ…

赤城GCでの社内コンペ

久しぶりに会社のゴルフコンペ。2ヶ月前に予定していたものが台風の上陸で延期になっていた。今回も天気が心配だったが、自称、晴れ男、ちょっとぱらついた程度で傘も必要なかった。今まで雨の中のゴルフはへたなゴルフ歴35年の中で3,4回くらいしかな…

彼岸花

以前、ハンカチノキを見に行った、大宮自然公園の彼岸花が見ごろというので家内と出かけて。家内の友人はこの花は好きではないようで、気持ちが悪いと言って、一週間前に行った時は少ししか見ないで帰ったという。 近くの喫茶店の主曰く、一人の老人が毎年の…

ハリケーン カトリーナ

アメリカニューオーリンズのハリケーンカトリーナの被害の大きさにびっくりしている。1995年友人とニューオーリンズを旅行した。Jazz好きHenryとしては、New Orleansを見ずして、日本には帰れないとの気持ちがあった。幸い、親しくしている会社の友人がマイ…

生命力:セイロンベンケイソウ

妙齢のカッカリーヌさんから、セイロンベンケイソウという葉っぱをもらった。この葉っぱ皿において水をちょっと与えるだけで写真の如く、葉っぱの端から芽と根っこが出てくる。 たしか、岡田節人さんの「からだの設計図―プラナリアからヒトまで」(岩波新書…

センダンバノボダイジュ(栴檀葉の菩提樹) 

5月19日の日記に「沙羅双樹」のことを書いた。家内が与野の円乗院という小さなお寺に沙羅双樹があるというので行ってみたら、沙羅双樹ではなく、菩提樹の木だった。同じ寺の境内にセンダンの大木があり、今年の5月末その花を見て来た。「栴檀は双葉より…

本選び

mkさん、紀伊国屋のbooklogのご紹介ありがとうございます。 私の本選びはもっぱら日経の日曜版の書評欄が主です。あとは、大きな書店、最近は会社の隣のビルにある八重洲ブックセンター、地元の紀伊国屋で直接本を手にとってということが多い。 それよりも、…

地図を読む                 Henry                      

朝のTBSラジオ「森本毅郎スタンバイ」を通勤途上で聞いている。その中でゲストが最近の地図の本が面白いと紹介していた。私は、地理は好きだったけれど、地理を勉強したのは小・中時代のみで高校時代は人文地理をほとんど勉強しなかった。その後、ドライ…

 隅田川花火大会鑑賞クラス会

高校のクラスと、同期生の仲間で隅田川の花火を鑑賞した。新聞によると95万人が見物したという。向島の料理屋で、5時から料理をいただき、音曲、芸者さんの踊りを楽しんでから、7時の花火開始の合図とともに屋上に上がって、見物。酒、ビールを飲みながら…

 Cocoon           

さいたま新都心の「コクーン=cocoon」ができたとき、cocoonとはどういう意味だろうと思っていた。辞書で調べてみようと思っていた。たまたま読んでいた、「生物の超技術」(志村史夫:講談社ブルーバックス)の中に、繭の話が載っていて、cocoonとは…

 Elegant

アメリカ駐在の折に、友人から女性の服装をほめる時のアドバイスをもらった。 形容詞のelegantを使うといいとのこと。当の女性の服装の色をほめる時に、elegant green, elegant pink,elegant white などと使うのだ。さっそく、品のいいアメリカ人女性にelega…

 妙齢の婦人

以前、私の日記で、ユリノキを紹介してくれた妙齢の婦人からメールをもらった。 そのメールには、 妙齢とは新明解には、[壮年以上の人や男性から見た]女性の結婚適齢期の称、大辞林には〔「妙」は若い意〕若い年頃。女性についていう。とあるので、当のご婦…

 花 二題 

またまた、妙齢の婦人(自称カトリーヌならぬ、カッカリーヌさん)から、花二題のお話を WORDの写真付きでいただいた。ご本人の許可の上、転載させていただきました。 ワードの文書内の写真をこのはてなのblogに添付する方法がわからなかったので、…

「葉はなぜ緑色なのか」

新緑の候を味わっていたら、あっという間に真夏のような猛暑の今日この頃である。勤務先のビルの屋上から皇居の緑が一段と鮮やかに見える。 さて、「植物の葉はなぜ緑なのか」子供電話相談じゃあるまいし、バカにするなといわれそうだ。大半の人が「葉が緑な…

タラヨウの葉

Henry Miura家内の友人からタラヨウという樹木を教えてもらった。木の葉の裏に竹串などの尖ったもので字を書くと、すぐに黒く文字が浮き上がってくる。葉に文字が書けるのは、植物の葉を傷つけた時に表れる死環のせいだという。死環というのはなんだろうと、…