2020-01-01から1年間の記事一覧

コロナ禍の大晦日

こんな大晦日を世界中の誰が予期しただろうか? 東京都の感染者が1000人を超えるのは時間の問題とは思っていたが、大晦日に! しかも一気に1300人超えとは恐ろしい❗ 今日はエール総集編を見てあらためてドラマの素晴らしさと、古関裕而の歌に泣けた。 夜は紅…

2020年 読み納め 「私の歎異抄」(紀野一義)

釈撤宗さんの「歎異抄 救いの言葉」を読み終え、改めて、紀野一義さんの「私の歎異抄」が読みたくなり、再読した。前に読んだのが2009年だから11年前になる。歎異抄に関してはいろいろな方のものを読んできたが、紀野さんのこの本は印象に残っている。改めて…

<昭和歌謡界の巨匠相次いで亡くなる>

10/7筒美京平さん80歳、12/20中村泰士さん81歳、12/23なかにし礼さん82歳と相次いで、昭和の歌謡史の巨匠がなくなった。三人とも私と4~6歳の年の差だ! 昭和の歌謡史を築いてきた作詞家、作曲家がなくなって寂しい! 筒美京平の「また逢う日まで」、中村泰士…

釈撤宗 「歎異抄 救いの言葉」(文春新書)を読む

18歳の時に初めて本多顕彰の歎異抄入門を読んでから多くの歎異抄解説本を読んできた。岩波文庫の金子大栄の歎異抄をはじめ、紀野一義、梅原猛、五木寛之、野間宏、玄侑宗久などの解説本を読んできた。印象に残るのは、本多顕彰の「歎異抄入門」、紀野一義…

Amazon Prime Music & YouTube

amazonプライムで月々500円でいろいろな音楽を聴かせてくれる。YouTubeもいろんな音楽動画が見られ、Jazz、クラッシック、演歌、ポップスなどなんでも聞くことができる。但し、有料会員にならないとCMが入るのがうっとうしい。会員は月1150円なのだがこちら…

「南方熊楠と宮沢賢治」(鎌田東二:平凡社新書)

副題を日本的スピリチャリティーの系譜として、鎌田東二が二人のMK、南方熊楠と宮沢賢治について書いている。鎌田さんは、「神道とは何か」「身体の宇宙誌」など多くの本を書いている。仏教、神道、宮沢賢治、妖怪学など幅広い著作がある。 この本では、南方…

<amazon prime & YouTube>

amazonプライムで月々500円でいろいろな音楽を聴かせてくれる。YouTubeもいろんな音楽動画が見られ、Jazz、クラッシック、演歌、ポップスなどなんでも聞くことができる。但し、有料会員にならないとCMが入るのがうっとうしい。会員は月1150円なのだがこちら…

<あさどら「エール」ラストコンサート>

朝ドラの「エール」が今日で終了した。今まで朝ドラはあまり見ないほうだった。過去のものでは、「花子とアン」「まっさん」は欠かさず見た。 昭和歌謡の好きな小生としては古関裕而の生涯に関心があったので欠かさず見た。このドラマを見るまで、古関裕而、…

パソコン供養

永年にわたりパソコンと共に仕事をし、生きてきた。今日断捨離の意味で、処分しそこなってきたPCを5台廃棄処分した。富士通、HP、長男から譲り受けSONYのVaio、ASUSなど色々だ。私の仕事も会社のコンピューターでの業務管理から、営業本部の業務システム部へ…

幼児の形体認識、数字認識、文字認識

1歳10か月になる孫が.形態認識、数字認識、いくつかのアルファベット認識をするようになった。 YouTubeの幼児向け画像や形状パズル、モッテッソーリの文字パズル、数字パズルなどで遊ぶうちに自然と覚え始めたようだ。数字は1から10まで、一部発音はまだで…

10月の句会 姉の遺影のベレー帽

今月の句会も投句にさせて頂いた。山が好きで油絵も描き、谷川岳や富士山の絵も描いていた姉の死を悼み、以下の句を詠んだ。 山粧(よそ)ふ姉の遺影のベレー帽 2点句を頂いたが、「山粧ふ」の季語と「姉の遺影」が離れ過ぎとの先生のコメントを頂いた。 私も…

ぎっくり腰!?

断捨離の一環で古いオーディオ機器、VHSのビデオなどを廃棄すべく押し入れから取り出し、HardOffに持っていこうと、車に積み込む作業をした。古いオーディオ安生などかなり重い。旅行ケースに入れたのだが、4階から階段を下すのに苦労した。急なぎっくり腰で…

長男(竜樹)の週刊ダイヤモンド)掲載記事

ITアナリストをしている長男の記事が週刊ダイヤモンドに掲載された。10月3日号、テレワークを支援する電子化ソリューションという、今旬の話題です。私の勤めていた会社の後輩たちもIT関連だったので、ほとんどの方がテレワークをしている。我が息子も子…

姉の死

2週間程前に肺炎で入院していた姉(長姉)が退院間近かと思われたのだが、病状が急変し昨日息を引き取った。84歳元気に退院すると思っていたのに残念でならない。 この姉には、私の小学校入学の際に母親代わりに付き添ってもらったり、高校3年、浪人時代か…

〈演歌、ファド、シャンソン〉

新田次郎、藤原正彦の「孤愁」を読みながらアマリア・ロドリゲスのファドを聴いた。新田次郎が言いたかった孤愁=サウダーデ(ポルトガル語)の意味が分かる気がした。 アマリアの歌、ポルトガル語の歌詞は分からないが、何とも言えない哀愁に満ちた歌声がハー…

〈菅総理誕生?〉

〈菅総理誕生?〉 安倍総理の辞任により菅官房長官の立候補が決まり菅総理大臣の誕生がほぼ確実になった民主党政権時代、在野にいた菅さんの話を聞く機会があった。特に記憶に残る話はなかったが、当時の政界の様子を淡々と話していて、面白味はなかったが、…

〈悪チン腫瘍定期検査〉

半年毎の耳下腺炎(悪チン腫瘍)の検査を受けた。右側が少し大きくなっているが(数ミリ)、そのままほっておいても問題はなく、今後定期検査も必要ないだろうとの事。ドクターが代わったが、より専門の先生のようだった。 今後の定期検査が必要にとのことでまず…

結石再生産!

<結石は忘れた頃に落ちてくる> 昨年は確か結石はゼロだったが、今年に入って二度目の結石! 何の前触れも痛みもなくポロっとお出まし。 結石も加齢と共に、生産能力、活動能力が落ちてきたのか! まあ、だんだん大人しくなってきているのは有難いことだ!

〈ブルートゥーススピーカーと音楽〉

ブルートゥース機器が出てきてから大分たった。当初に比べると価格も大分安くなった。スマホやPCから、YouTube、ファイアTV、アマゾンミュージック等の音楽を簡単な操作で聞ける。ジャズ、演歌、クラシック、等、風呂でもキッチンでも、寝室でもコードなし、…

雷鳴とジャズドラム

昨日の雷雨は久し振りに迫力があった。 前回の雷雨の際に、「雷鳴のドラムに合わせジャズを聴く」という駄句を作り、句会に投句した。雷鳴がドラムに聞こえるのは普通の比喩で面白くないとの批評をもらってしまった❗ 昨日、今日の雷鳴は、ドラムどころではな…

孫の言語習得

一歳八ヵ月の孫の伊織が言語を獲得し始めた。ママとマンマ、ラーメンなど麺類が好きで、メンメと盛んに言って欲しがる。車の運転席に乗っていろいろなボタンやハンドルを回す。私のことはジイジというようになったのだが、私の車と同じワゴン車(ホンダN-Box…

コロナとバロック?

コロナ第二波が現実のものになってきたが、テレビニュースを見るのもいささかと言ってはいけないが、食傷?気味だ❗ テレビも騒々しいので、久し振りにバッハのバロック音楽を聴きながら夕食、時々バロック音楽も無性に聴きたくなることがある。

ファドと演歌を聴く

夕食後、水割り飲みながらファドを聴き、三橋美智也、美空ひばり、船村徹を聴く。ファドと哀感を共有していると思う。三橋美智也の声の哀歓は最近の演歌歌手にはない。美空ひばりの歌唱は言うまでもないが、島倉千代子の声、船村演歌のメロディーも心の琴線…

「孤愁」(藤原正彦・新田次郎)

新田次郎、藤原正彦の「孤愁」を読んだ。小説嫌いの私としては珍しく、720頁の長編だ。読んでみようと思ったのは、NHKのBSの「父の肖像」という番組で藤原正彦が、父、新田次郎の未完の小説「孤愁」を書き継いで完成すべく、父の「孤愁」にかけた想いをた…

初めての句会参加

2月の講習会の後、3月から句会に参加する予定だったが、コロナウィルスの影響で休会となっていた。昨日4ヶ月ぶりに再開され、初めての句会となった。 今回の提出句は立葵空に向かいて咲き登り妻の手でうすき髪切る薄暑かな席題は「しみじみ」 私の句はしみ…

「7日間ブックカバーチャレンジ 」を終えて

「7日間ブックカバーチャレンジ 」7日間チャレンジして、七冊、何を選ぼうかと思案したり、書棚から探したり、断捨離にも貢献した。さらに言えば、我が青春時代から今日に至るまでの読書遍歴を振り返る良い機会にもなった。 どの本、どの著者が自分にどのよ…

「7日間ブックカバーチャレンジ Day-7」 「無心ということ」(鈴木大拙:角川文庫)

「7日間ブックカバーチャレンジ Day-7」 「無心ということ」(鈴木大拙:角川文庫) このチャレンジ、最終日になったが、あと一冊どれにしようか悩んだ。ブックカバーは四冊載せましたが、鈴木大拙の「無心ということ」にしました。 21歳の時にこの本に出会い…

「7日間ブックカバーチャレンジ Day-5」 「免疫の意味論」(多田富雄)  

「7日間ブックカバーチャレンジ Day-5」「免疫の意味論」(多田富雄) この本、高校一年からの友人で文学青年で読書好きだったが、文学の道に進まず医学に進み、開業医をしているK君が勧めてくれた。 千葉大の免疫学の権威の多田富雄さん、能の脚本を書いたほ…

「7日間ブックカバーチャレンジ Day-4」 「愛の無常について」(亀井勝一郎):角川文庫  

「7日間ブックカバーチャレンジ Day-4」「愛の無常について」(亀井勝一郎):角川文庫 高校三年の現代文の授業、問題演習の本に1頁程の文章だ。意味でもこのときの授業の光景は覚えている。内容は覚えていないが、一行目の「青春とは性急なものである・・・」…

「7日間ブックカバーチャレンジ Day-3」「歎異抄」 高校一年のときの同級生が、私に盛んに歎異抄を読めと勧めていた。国語嫌いだった私は18歳になるまでほとんど文学的なもの、哲学的のものは読んでいなかった。そんなわけで当時の私はなんで歎異抄かという…