2019-01-01から1年間の記事一覧

3人目の孫 一歳誕生日

三人目の孫の満一歳の誕生日、長男宅でバースデーパーティー。 元気な孫が、生まれてから一年、病気もせずに11ヶ月で歩行もしだし、元気すぎるくらいに成長してくれた。まだ単語にはなっていないが、発声も今にも何か喋りだしそうな雰囲気、テレビを見て踊っ…

〈ホーキング ビッグクエスチョンを読む〉

2018年3月に死去したホーキング博士による、人類の難問(=ビッグ・クスチョン)とそれに対する博士の考察を述べた本。 今までにホーキングの本は二三冊読んできたが、この本も面白いけど、難しい、分からないところがたくさんあった。 ビッグ・クエスチョンと…

「臓器たちは語り合う」を読む

NHKスペシャルの「人体」シリーズの取材班が八本のシリーズをおさらいしながらさらに掘り下げて書いている。シリーズそのものも最新の研究成果の画像などを多く取り入れ興味深く見たが、改めてこの本を読んで、人体はメッセージ物質であふれていることを教え…

はえばたて、立てば歩めの···

もうすぐ11ヶ月になる孫が歩き始めた❗ 自分で立ち、二三歩でヨロヨロしながら歩き出したのがつい二週間ほど前だった。あっという間に、部屋中を歩き回るようになった。歩けるようになって、世界が変わったのか、走り出すのではないかと思う程で、勢いで余っ…

〈孫の成長 人間の二足歩行〉

三人目の孫が二足歩行を始めた❗七八ヶ月の匍匐前進から、あれよあれよの内にハイハイをするようになり、更に、椅子やテーブルを伝って伝い歩きをするようになった。 人間の二足歩行がどのように始まったのかググってみたら。美味しい食べ物を一回の運搬で、…

〈幼児とオモチャ〉

3人目の孫が8ヶ月を過ぎた。日一日の成長が目覚ましい。嫁さんの実家や友人たちからいろいろな玩具をプレゼントされている。我々の何もなかった時代に比べ、幼児用おもちゃも色々と工夫されている。幼児が興味を持つ、テレビのリモコン、スマホ、メガネ、…

後期高齢者誕生会

息子二人の家族、新しい孫も加えて総勢9人、後期高齢者誕生会を開いてくれた。いつもながら私の揚げる天ぷらと刺身、差し入れのスペアリブ等を食し、ピノ・ノワール「MIURA」、グレンフィディック、シャンペンを飲みながら、楽しいひと時を過ごした。

スマートウォッチ

以前からスマートウォッチに興味があり、広告を見て欲しいなと思っていた。価格も機能もメーカーによってまちまちである。長男にどれがいいか教えてくれと頼んでいたら、私の後期高齢者誕生日にプレゼントしてくれた。外国製なので説明書は英語のみえ英語は…

後期高齢者誕生日を迎えました❗

本日、無事後期高齢者誕生日を迎えました。 多くの皆様からの誕生日メッセージをいただき有難うございます。 思えば、親父と次兄が60で死去、長兄が75歳で死去。三浦の兄弟の中では男で私だけが残っている。ちょっと寂しいが、兄たちの分も長生きしなくては…

結石再生産❓

昨年まで毎年10〜20個の結石を作り排出してきたのだが、今年は何故か一個も生産がない❗加齢のせいで生産力が消滅したのかと喜んでいたが、腎臓内で静かに?生産が進んでいたようだ。一週間程前から右下腹部に違和感があり、押すと鈍痛がある。近くのクリニッ…

「生死の覚悟」(南直哉と高村薫)[新潮新書]

「生死の覚悟」という南直哉と高村薫の対談本が目に止まった。この組み合わせ、何でだろうと思って読み始めたら、高村が「太陽を曳く馬」や「新リア王」で出家して曹洞宗永平寺で修行する禅僧が南直哉にそっくりだということがきっかけでもあったようだ。 高…

Happy Half Birthday

3人目の孫が生後六ヶ月になった❗最近の世の中では、Happy Half Birthdayなるものをやるようだ。あっという間の六ヶ月だったが、新しい生命が日に日に成長し、身体、脳が発達していく様子がとても興味深い。 これから先、一歳までどのように成長していくのか…

泰山木の花を見て想う

今年も泰山木の花が咲いた。ふと、年年歳歳花相似たりの詩を思い出した。ググってみると、唐代の詩人、劉希夷(651~680?)の「白頭はくとうを悲しむ翁おきなに代かわりて」の漢詩からと知った。 古人復た洛城の東に無く 今人還た対す落花の風 年年歳…

ケーシー高峰さん死去

〈ケーシー高峰さん死去〉 先日亡くなった京マチ子さんと同じ歳85歳でケーシー高峰さんが亡くなった。笑点出場回数3番目に多かったそうだ。笑点に出るときは毎回見ていた。ユニークな医事漫談が面白かった。そのケーシーさん、家族がほとんど医者という環…

京マチ子さん死去

京マチ子さんが85歳で死去した。小さい時に羅生門を見た記憶がある。私の長姉が二つ年下で、ちょっと顔つきも似たところがあったので、関心があった。昭和の大女優がまた一人亡くなった。 晩年は石井ふく子さんらと"やすらぎの郷"生活を送られていたようだ…

樹木の花

樹木の花 この時期になると樹木の花が綺麗だ。エゴの木、ユリノキ(半纏木)、ヤマボウシ、どの花も味わいがある。

小さな花

バラやボタンも良いが、私は小さな花が好きだ。我が団地、棟間には芝生が植えられているのだが、ほとんどが野草のすみかになっている。そこに、夕化粧、庭石菖、田平子、カタバミなど、色とりどりの小さな花が咲いている。直径1cmにも満たない花だが、それぞ…

数学を読む 岡潔「数学する人生」、森田真生「数学する身体」その2

森田真生はこの「数学する身体」で最年少で小林秀雄賞を受賞したまだ34歳の若き俊英だ。 「数学する身体」という本、新潮文庫で227頁程の薄い本だが、読み応えのある本だった。 一応できの悪い工学部卒の小生ではあったが、学生時代にはデーデキントの「数…

《数学を読む 岡潔「数学する人生」、森田真生「数学する身体」その1》

森田真生の「数学する身体」という本が書店に並び、気になってはいたが読んではいなかった。そうこうするうちに、岡潔の「数学する人生」(岡潔著、森田真生編)が目に止まり読んでみた。 岡潔は若いときに、「春宵十話」「春風夏雨」などを読んで感動したこ…

「宇宙はなぜブラックホールを作ったのか」 ブラックホールの画像撮影に成功!

小さい時から天体に興味があって、小学校の時には担任が理科の先生だったこともあり、天文気象クラブに入ったこともあった。家が貧乏だったので天体望遠鏡を買ってもらうことはできなかった。なけなしの小遣いで紙製の天体望遠鏡を作って夜空を眺めていた。…

新元号 「令和」

新元号が令和に決まった❗ 一瞬あれっと思ったが、万葉集からと聞き、早速、巻五の該当箇所を読んだ。出典を知ってなかなか良い元号だと思った。令和で何年生きられるのか? どんな時代になるのだろうか。おかしな平成から新しい「令和」の時代になってほしい…

「大乗仏教 ブッダの教えはどこ向かうのか」(佐々木閑:NHK出版新書)

大乗仏教については今までに色々と読んできたが、大乗仏教の発生の経緯、それぞれのお経についての関連など、まとめて勉強したことはなかった。この本は、NHKの「100分で名著」をベースに加筆したものなので、やさしく書かれている。大乗仏教の経緯、原始…

司馬遼太郎の「歴史を紀行する」を読む

私は近現代史よりも古代史に興味があるので幕末から近代については知識が薄い。またまた、家人の勧めで司馬遼太郎の「歴史を紀行する」を読んだ。 以下はamazonからの紹介 幕末―松陰を筆頭に過激に突っ走った長州。西郷、大久保と大人の智恵を発揮した薩摩。…

梅は咲いたが、桜はまだかいな?

桜の開花も間近になってきた。街中には河津桜や、陽光桜、白木蓮も咲いて季節に色がついてきた。 3月末にはLAから次男家族が帰国する。今年は孫達との賑やかな花見を楽しみたいと思っている。 []

赤ん坊の成長

長男の子供が生まれてから二か月が過ぎた。赤ちゃんと嫁さんの世話で週のうち4~6日は家人が世話に行く。私はアッシーをして時々夕食を作っている。3,300gで生まれて2ヶ月ちょっとで6kgになった! まだ言葉にはなってないが、いろんな声で発生したり、笑うよ…

ドナルド・キーンさんの死を悼む!

ドナルド・キーンさんが亡くなった。つい最近、瀬戸内寂聴さんとの元気な対話本を読んだばかりだった。日本文学に造詣が深く、日本人が気が付かない日本文学の深さ、日本文化の素晴らしさを教えてくれていた。偉大で、貴重な人がまたいなくなって残念な限り…

「中世の文学」(唐木順三)

今迄に、方丈記、徒然草、花伝書、道元、芭蕉の俳諧などを読んできたが、中世の歴史の流れの中でその位置づけ、関連等を考えては読んでこなかった。 今回この本を読んで、「数寄」から「すさび」さらに「さび」に至る流れが理解できて面白かった。 以下はama…

<能 卒塔婆小町を観る>

Eテレの卒塔婆小町を観た。能は高校時代国語の先生が授業の一環で能楽堂に連れて行ってくれたことがあった。たしか演目は「隅田川」だったと思う。ただただ意味もわからず退屈な時間だったと記憶している。 以来、能は数回しか観ていない。能に対しての関心…

『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 』磯田道史

家人のすすめでこの本を読んだ。司馬遼太郎の作品は「空海の風景」と「この国のかたち」くらいしか読んでいない。磯田さんはTVの番組でよく見ている。いつも面白い解説をしている。 以下はamazonの紹介文 ーーーーーーーーーーーーーーー 当代一の歴史家が、…

大坂なおみ 全豪オープン優勝

大坂なおみ、全豪オープン優勝おめでとう❗第2セットマッチポイントを握りながら逆転されセットを落とした時にはどうなることかと思ったが、今回の全豪オープンでのなおみの精神的成長とその強さは見事なものだった。 心技体、崩れそうになったゲームを何度か…