2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「7日間ブックカバーチャレンジ 」7日間チャレンジして、七冊、何を選ぼうかと思案したり、書棚から探したり、断捨離にも貢献した。さらに言えば、我が青春時代から今日に至るまでの読書遍歴を振り返る良い機会にもなった。 どの本、どの著者が自分にどのよ…
「7日間ブックカバーチャレンジ Day-7」 「無心ということ」(鈴木大拙:角川文庫) このチャレンジ、最終日になったが、あと一冊どれにしようか悩んだ。ブックカバーは四冊載せましたが、鈴木大拙の「無心ということ」にしました。 21歳の時にこの本に出会い…
「7日間ブックカバーチャレンジ Day-5」「免疫の意味論」(多田富雄) この本、高校一年からの友人で文学青年で読書好きだったが、文学の道に進まず医学に進み、開業医をしているK君が勧めてくれた。 千葉大の免疫学の権威の多田富雄さん、能の脚本を書いたほ…
「7日間ブックカバーチャレンジ Day-4」「愛の無常について」(亀井勝一郎):角川文庫 高校三年の現代文の授業、問題演習の本に1頁程の文章だ。意味でもこのときの授業の光景は覚えている。内容は覚えていないが、一行目の「青春とは性急なものである・・・」…
「7日間ブックカバーチャレンジ Day-3」「歎異抄」 高校一年のときの同級生が、私に盛んに歎異抄を読めと勧めていた。国語嫌いだった私は18歳になるまでほとんど文学的なもの、哲学的のものは読んでいなかった。そんなわけで当時の私はなんで歎異抄かという…
「7日間ブックカバーチャレンジ Day-2」「禅と日本文化」(鈴木大拙) この本を読んだのは20歳の時、工学部の学生だった。もともと文系の苦手な私でしたが、大学に入ってからは、工学部の人間味のない授業がつまらなくて、出席はしたものの、教室の後ろの席で…
LA時代からの友人にしょうかいされて「7日間ブックカバーチャレンジ」というものに参加することにした。7日間自分の読んだ本の書名を紹介するもののようだ。 ルールは簡単「7日間ブックカバーチャレンジ Day-?」「本の題名(著者名)」「本の紹介文・・・こ…