同期会歓談:“虫の知らせ”?

 会社の同期、関東在住の仲間9人で同期会をやった。まだ関連会社に勤務している人もいるが、半数は私同様、悠々自適? 最近は会社のことを話題にしても面白くないので、趣味やら、健康の話題が多い。
 今回は、どこからこんな話になったのかわからないが、Y君、K君と「虫の知らせ」「夢枕に立つ」「臨死体験」「幽体離脱」「ルルドの泉」などの話に花が咲いた。K君の体験談は、お祖母さんの亡くなる1,2日前、お祖母さんが夢枕に立ったというもの。科学的証明はできていなくとも、そういった現象(臨死体験幽体離脱など)のある事実は否定しないという私と、あくまで、科学実証主義的に、再現性、追試ができないものは信じられないとするY君との会話は楽しかった。
 私も、オカルティックなものを全面的に支持するわけではない。
しかし、好奇心から、キュプラー・ロスの「死ぬ瞬間」、立花隆の「臨死体験」、アービン・ラズロの「創造する真空」「叡智の海・宇宙」、天外伺朗茂木健一郎の「意識は科学で解き明かせるか」、「気功の科学」(品川嘉也)など、いろいろ読んできた。それなりに説得力のあるものだと思う。まだまだ、現在の科学では証明されされきってはいないが、色々な科学的アプローチや分析が進んできて、今まではわからなかったことがずいぶんと解明されつつある。
 昨今の、科学全般、医学、生物学、脳科学、生命科学の進歩には目を見張るものがある。一方で、人間を含む生命の神秘、宇宙の誕生、星の誕生と死、地球の誕生と現在の姿などに思いをはせるとき、「Something Great」さんはそんなに簡単に人間様に正体を見せてはくれないだろうとも思っている。しかし、好奇心強いHenryとしては、未知なるものの解明に少しでも近づきたいとの気持ちから、物理、天体物理、生物学、哲学、信仰、などなど、種々雑多な読書をしてきたわけだ。自分の頭の中では、それらの考えがそれなりにまとまりつつあるのだが、学者先生の書くもののようにうまく表現はできない。学者や教祖ではないので、“よくよく案ずれば「Henryひとりがためなりけり」”でいいのだ!と思ったりしている。
 ともあれ、同期の友人とこういうことが話し合えるのは楽しい。大阪の論客S君が同席していたらなんと言うだろうか。次の東京、大阪の合同同期会でまた議論したいところだ。
  
 インターネットで「虫の知らせとは」と検索したら以下のURLでいろいろな体験例が掲載されていた。ご興味のある方はご覧下さい。「教えてgoo」 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa842282.html
 私にも興味深い「虫(死んだ母が虫になって)の来訪」という経験がありました。別の機会にブログでご披露しようと思います。