ジャズを聴き水割り温む春半ば

コロナウィルスが日に日に拡大している。マスクや消毒液は薬局で買えなくなっている。心配性の家人のおかげで、我家にはコロナウィルスが発生する前からそこそこの備蓄があるので当面心配はない。
 ただ、卓球や句会の集まりが中止になるのは残念だが、卓球や俳句をやっている場合ではなさそうだ❗
 小人閑居して不善を為さずに、静かに読書とジャズを楽しむしかないか❗

 ジャズを聴き水割り温む春半ば

コロナウィルス蔓延

コロナウィルス感染がいよいよパンデミックの様相を呈してきた❗予想通りというか恐ろしいことだ。安倍首相も遅まきながら、小中高の休校を指示した。当面の二週間のようだが、このウィルスの蔓延はまだまだ収まらないだろう。今回の感染拡大で日本の政治、医療体制、法律等々、色々なところでほころびを露呈している。これを機に全面的に見直さなければならないところが見えてきたのではないだろうか。政治家は言うに及ばず、国民一人一人が考え直さなければいけないと思う。

 コロナの火仲春の世に人を焼く

カーク・ダグラスさん逝去

カーク・ダグラスが103歳で亡くなった。103歳までご健在だったとは知らなかった。洋画が好きだった小生、カーク・ダグラスの映画はよく見ていた。やはり印象に残っているのはOK牧場の決闘だろうか。バート・ランカスターとの共演も良かった。
 60歳で死んだ三つ違いの兄が日本人離れした顔立ちでカーク・ダグラスによく似ていた。兄が似ているだろうとよく自慢していた。生きていればカーク・ダグラスの思い出を語りながら酒を酌み交わしただろうと思うと、早い死が悔やまれる。
 ウィスキーを注いだショットグラスをカウンターで滑らせる西部劇のシーンを真似て教えてくれたのは、その兄だった。半世紀以上前のことが昨日のことのように思い出される。
 天国でカーク・ダグラスに会ったら、長生きしましたねとか言ってウィスキーを飲み交わしてほしいものだと思う❗
 アーメン、南無阿弥陀仏、合掌。

啓扇桜

〈啓扇桜鑑賞〉
 
家人が買い物のついでに啓扇桜を買ってきた。細い枝に蕾をたくさんつけていた。
12月~3月までの真冬に咲く桜とのことだが、室内は20度以上なので3日ほどで満開になった。白の中に薄いピンクの混ざる清楚な桜だ。一足早く自宅で桜鑑賞ができるのも乙なものだ。
 この桜は昭和5年のこと、福岡県久留米市の良永啓太郎氏が、シナミザクラにコヒガンザクラを繋ぎ誕生したとのこと。作者の名前をとり「啓太郎桜」と命名されましたが、のちに啓太郎氏を慕い「啓翁桜」という名前で流通されるようになったようです。
 まだ寒い日が続いているが、梅は咲き始めた。今年は暖冬のようなので、河津桜ソメイヨシノの開花も早くなりそうだ❗
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蝋梅鑑賞

蝋梅鑑賞
 家の近くの石井実生園という所に孫と一緒に蝋梅鑑賞に行ってきた。
 今まで蝋梅は一種類とばかり思っていたが、花びらが別れている和蝋梅や、福寿草のような黄色の鮮やかな福寿蝋梅、満月蝋梅というのもあって楽しませてもらった。
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句会参加

〈句会参加〉
 3回目の俳句講習会、初めて句会。参加者は31名。講師の選んだ特選句五句には入らなかったが、13名の二重丸(秀句)に選ばれた。今後は月一回の句会に参加しようと思っている。
 私の句は
花びらの描くらせんや寒椿

 私の選んだ句が特選に選ばれるのも楽しいものだ。
 特選五句のうちの二句は

 大屋根も無縁仏も春の雪
 春の雪肩を寄せ合ふ六地蔵