姉の死

 2週間程前に肺炎で入院していた姉(長姉)が退院間近かと思われたのだが、病状が急変し昨日息を引き取った。84歳元気に退院すると思っていたのに残念でならない。
 この姉には、私の小学校入学の際に母親代わりに付き添ってもらったり、高校3年、浪人時代から、大学を卒業するまで、居候させてもらったり、私の長男が生まれてから1歳になるまで、家内が教員をしていたので面倒を見てもらったりと、姉というより親代わりの世話を色々としてもらってきた。
 若い時は山好きで義兄と共にスキーによく連れて行ってもらった。また、水彩画、水墨画、油絵、俳句などもたしなみ、読書も好きで、色々な会話もしてきた。
 あと十年くらいは元気だろうと思っていたのに残念でならない。人の命の儚さを想う。
 南無阿弥陀仏、合掌❗

〈演歌、ファド、シャンソン〉

 新田次郎藤原正彦の「孤愁」を読みながらアマリア・ロドリゲスのファドを聴いた。新田次郎が言いたかった孤愁=サウダーデ(ポルトガル語)の意味が分かる気がした。
 アマリアの歌、ポルトガル語の歌詞は分からないが、何とも言えない哀愁に満ちた歌声がハートに響く。
 ちあきなおみがファドに関心を持ち、ファドを歌っていることは知っていて、聴いたこともある。なかなか味があって素晴らしい。最近改めてアマリア・ロドリゲス他、ポルトガルの本場のファドを聴き比べファドの素晴らしさを再認識した。
 日本語とポルトガル語の違いはあるが、ちあきなおみのファド、ちあきなみの演歌、歌謡曲に通底する哀愁、孤愁を感じる。
 微妙に哀感は異なるが、船村徹の演歌、美空ひばりの歌、エディットピアフのシャンソンなど、何処か共通する哀感、抒情が素晴らしい❗
 日本の演歌界もそこそこの新人は出てきているが今ひとつ大物が出てきていない。作曲家、作詞家も昭和の大御所があの世に行ってしまい今ひとつの感。日本の孤愁を秘めた演歌の奮闘を期待したいと思う❗

〈菅総理誕生?〉

菅総理誕生?〉
 安倍総理の辞任により菅官房長官の立候補が決まり菅総理大臣の誕生がほぼ確実になった民主党政権時代、在野にいた菅さんの話を聞く機会があった。特に記憶に残る話はなかったが、当時の政界の様子を淡々と話していて、面白味はなかったが、地味で真面目の人だなという印象だった。
 自民党を支持するわけではないが、野党がだらしなくリーダーに相応しい人物がいない。菅さんに魅力は感じないが、地味な苦労人のようで、現在のような状況ではベストではないがベターな人選ではなかろうか? 安倍に比べて地道に政策を推進するように思えるのだが。どういう参謀の顔ぶれになるのかも重要だろう。

〈悪チン腫瘍定期検査〉

 半年毎の耳下腺炎(悪チン腫瘍)の検査を受けた。右側が少し大きくなっているが(数ミリ)、そのままほっておいても問題はなく、今後定期検査も必要ないだろうとの事。ドクターが代わったが、より専門の先生のようだった。
 今後の定期検査が必要にとのことでまずは無事是安心!

結石再生産!

<結石は忘れた頃に落ちてくる>
昨年は確か結石はゼロだったが、今年に入って二度目の結石! 何の前触れも痛みもなくポロっとお出まし。
 結石も加齢と共に、生産能力、活動能力が落ちてきたのか! まあ、だんだん大人しくなってきているのは有難いことだ!

〈ブルートゥーススピーカーと音楽〉

ブルートゥース機器が出てきてから大分たった。当初に比べると価格も大分安くなった。スマホやPCから、YouTube、ファイアTV、アマゾンミュージック等の音楽を簡単な操作で聞ける。ジャズ、演歌、クラシック、等、風呂でもキッチンでも、寝室でもコードなし、CDなしで聞けるのが便利だ。スピーカーの性能も良くなっていて音もいい。便利になったものだ。

雷鳴とジャズドラム

 昨日の雷雨は久し振りに迫力があった。
 前回の雷雨の際に、「雷鳴のドラムに合わせジャズを聴く」という駄句を作り、句会に投句した。雷鳴がドラムに聞こえるのは普通の比喩で面白くないとの批評をもらってしまった❗
 昨日、今日の雷鳴は、ドラムどころではない、爆撃、爆発のような音響でとても午睡などしていられなかった。