PC講習会アシスタント

 NPO「地域人ネットワーク」のPC講習会のアシスタントをしに行った。PM1時から4時までの3時間、①ワードにデジカメ画像を取り込んで縦書き文章を入れる、絵葉書作成②エクセルで日々の血圧データを入力しグラフを作成する。③デジカメ画像のデータ取り込み方法とデータの整理法の講習会です。
 地元の公民館の主催でNPOが講師を勤めるという形式。一人500円の参加費はテキスト代とFD&CD代だ。講師とアシスタント7名はもちろん全員無償です。参加者が19名だから、3人に一人の指導者がついている格好だ。この講習会も事前に公民館で受付けするようですが、受付けて10分足らずで一杯になったとのこと。市で主催するPC講習会の類はだいたいが抽選のようだが、なかなか当らないそうだ。
 この日の講習会も、平日の午後ということもあり、参加者はほとんどが60歳以上、一番の高齢の方は75歳位だろうか。PC利用者の年齢層も拡がったものだ。講習の内容から見ても全くの初心者ではなく、WORDやメール、インターネットなどは使っている方々が参加している。
 会場は、昨年5月にできたばかりのさいたま市見沼区の片柳コミュニティーセンターという所。図書館のほか、各種集会用の会議室やホール、体育室、PC教室などがある。市の税金を払っているのだから、市民の方々はもっと有効活用をすべきだと思う。
 ITの進歩で携帯、デジカメ、DVD、地上デジタル液晶テレビ、PCなどますます世の中便利になっている。一方で、あまりに早い技術の進歩についていけない。それらの新しいデジタル機器を使いこなせていない。
 最近はNHKのTVでいろいろな講座開いていますが、シニアの為の“デジタル機器−活用講座”に対するニーズが高まってきていると思う。公共機関がもっと積極的にこういうものに取り組んでもらいたいものだと思う。