映画「風立ちぬ」の中の１シーンに出てきた、シベリアという菓子。以前TVで何かの折に紹介されていたので知っていた。どんな物だったか覚えてはいなかったが、小学生だった頃食べた記憶はあった。近くのコンビニに行ったら、このシベリアが売られていた。早速買って食したが、どうということのない菓子だった。 ただ、洋菓子というものがまだほとんどなかった、大正、昭和の頃としてはハイカラな食べ物だったのだろう。
なぜ「シベリア」というのか、気になったので、Webで調べてみた。
名称の由来に関しては諸説あるが、特によく聞かれる説は、羊羹をシベリアの永久凍土に見立てたという説、カステラの部分を氷原に、羊羹の部分をシベリア鉄道の線路に見立てたという説、シベリア出兵にちなんだものだからという説などがあるようだ。
