今までに、臨済録、無門関や禅語関係の本は多少読んできたが、碧巌録は読んでいなかった。この本、岩波市民講座のテキストをベースに書かれているとのことで、改めて、禅の公案というものへの理解が多少できたようだ。
禅の師家に公案をぶつけられたら、なまぐさ遍理、棒喝や「喝!」の連続だろうが、この歳になってきて、少しは分かってきたように思うのだが?
私の好きな禅語は「随所作主 立処皆真」「青山常運歩」などかな。
二ヶ月ぶりの川崎の塾の勉強会。今日は日銀OBで二度のガンを克服し、元気に活動されている、85歳になるAさんという方のお話。日本と朝鮮半島との関係、古代史の話等、私も興味があるだけに楽しく、勉強になった。